デジャブ…
今週もWR250FのエンジンとHusqvarnaです。
最近毎週ローテーションの様な…(笑
でも、お仕事お待ちしてマース(激しく!
で、前々回に紹介した'07CRF450Rの中古車両ですが、このままだと後どうしたら乗れるようになるのかとわかりやすくプランを入れてみます。
まず、この状態ではサスペンションはノーマルですので、前後バネレートの変更及びリバルビングを行います。
金額は89250円(取り付け工賃サービス)
これに、一番お手軽なブレーキキットはモトマスターのレーシングキット。
コレなら、マスターを変更せずに十分な効きを得ることが出来ます。
金額が99225円(取り付け工賃サービス)
後は、キャッチタンクやファイナルの変更、好みで外装の変更みたいな感じですから、オーナーになった方がやることもできますので、とりあえずはこの辺で。
全部で
車両 480000円(2万円引き)
サスペンション 89250円
ブレーキ 99225円
合計で 668475円
どうですか?中身を考えればかなりお得だと思いますよ!
450ccって皆さん結構怖がってたりしますけど、普通に走りますし、回転数が低いところを使うのでオーバーホール時期は250ccよりも長めで大丈夫です。
大きいコースに持っていってもおもしろいですから、使えるところが多くて良いですよ!
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ローンもOKですよ!
お次はHusqvarnaネタを…
’04SM400Rなんですが、接地感がないのと寝るけど曲がらないと言う症状で入庫しました。
オーナーは、SUGOのスクールやMMP、ミニバイクもやっていて走るのが好きな方です。
ミニコースメインなので、フロントのレートを下げてプリロードを変更しました。
で、肝はRショックですね。
バラしてみるとピストンは流量が少ない仕様ですが、シムが少ないかなぁ~。
あと、私が乗っている’06SM450Rと比べて、リアが低いのに減衰が効いてないので、曲がらないんですね。
moto2車両を見ると、スゲー突き出ししてたり、スイングアームを短くしてたり、なんのことはないリアの減衰が足りないんですね。
とりあえず、その辺を考慮して変更してみました。
おまけに自分のも(笑
リアの車高を下げて乗ってみましたが(5mm)、どうもフロントがうまく沈まない(途中から堅い)。
でも、これ以上プリロードを抜いても接地感が乏しい上に、下りのブレーキング時に車体が起きて向きが変わらないしで、バランスを考えてまたノーマル車高に。
フロントもバネレートを下げていたのを、元に戻してプリロードを調整、リアは減衰をちょっといじって乗ってみました。
ノーマル車高の方がミニコースは良いですね。
ハスクは上の方が重いので、そこそこレートが高いバネを使って、ダンパーも強めです(その方が動きがわかりやすい)。
筑波だとちょっと振られそうな気もしますが、このままの車高でもう少しやってみます。
暖かいところで走りたいなぁ~
追記
他にも、スロットル周りをCRF450の物に変更しました。
これは、ノーマルだとアクセル開度が大きすぎるので、巻き取り径の大きなCRFの物を使いました。
あ、そのままでは付きませんのでw
もう一つは、ハンドルを変えて絞りが少ない物に、そして少し高い位置になるようにカラーを製作しました。
ブレーキマスターもノーマルなんですが、レバー位置が遠すぎたので、これも加工して近くなるようにしてあります。
こういった細かい部分は、見た目の変化は少ないですが、凄く乗りやすさに変化が出ます。
フィーリングを良くする作業は、時間が掛かりますが楽に早く楽しく走るためには、どうしても必要な作業です。
こういう、細かい作業もできますので、是非お問い合わせください。
最後はミッションカートのエンジン、そうWR250Fエンジンです。
とりあえずバラして全部測定です。
このタイプのエンジン、もう今年10回くらい全バラしてるような…。
で、これも右ケースはバリが多いです。
オイルポンプに傷は入ってましたが、許容範囲でしょう。
セルのワンウェイクラッチの当たり面が、かじったらしくでこぼこになってました。
破片でも噛んだんでしょうかね、珍しいトラブルです。
しかし、このエンジン純正オイルなんですが消耗が少ないです。
このblogに良く出てくる、ミッションカートのエンジンは某オイルなんですが、まあ、相性も有るんでしょうが、トップグレード使ってあんなんではちょっと…。
聞きたい方は直接お店まで(笑
お仕事お待ちしてマース!
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