中古車両!'07 SM250R
お久しぶりです、春らしく結構バタバタしてまして、気が付いたらすっかりblogをサボっていました(スミマセン
まずは、中古委託車両です。
2007年式 SM250R 399000円(税込
走行約5000km ワンオーナー 転倒歴アリ(ステップが曲がるくらいの転倒) モタゴッコ等のコース走行アリ、レース歴無し
STMスリッパークラッチ(新品取り付け)、bremboラジアルマスター、チューブレスキット、Rバネ6.4k→6.0kに変更
※ゼッケンは取り外して、ノーマルノライトカウルになります。
その他にもちょこちょこいじってあります。
使用感はありますが、年式、走行距離ナリだと思います。
現在車両は、お客さまの所にあります(山形)。
お問い合わせはコチラから!!(件名に「SM250R中古の件で」と入れてください)
お問い合わせお待ちしてマース!
ええと、いろいろやっていました(本当だってば!
ロードバイクのホイール変更で、社外ホイールからmarchesini M7Rに変更のために、寸法測定。
ノーマルノホイールがないので、センターが訳分からなくなってます。
いろいろとデータを聞いて、なんとかなりそうです。
お次はまだやってなかったのかよRMX250のエンジンオーバーホール。
とりあえず錆びたシリンダースタッドを交換しようかと、回したら…
ケース側が速攻で割れてしまいました…
ス、スミマセン(平謝り
クランクケース廃盤…
しょうがないので、他の部分を進めていきます。
まずはクランクを組み立てます。
ピンに溝が切ってありました、ずれ防止かな?
バランスを取って完成。
なかなか優秀なクランクで振れは、組んですぐからあまりありませんでした。
最後は、排気バルブが結構お疲れだったシリンダー回りを組み上げます。
ケースがあれば終わるのに…
中古のエンジンを手配したので、コチラは一休み。
お次は2013年モデルTE250Rのフロントフォークをモタード仕様にモディファイ。
もうバラしちゃってますけど、そうこのフォークはツインチャンバーではないんです。
で、このタイプはスプリングシートの位置を変更できないので(簡単にはね)車高を変えるのにはダンパーユニットの長さを詰めないといけないんです。
え、ロッド切ればいいんじゃね?っていわれそうですが、そうすると寸法上バネにものすごくプリロードが掛かってしまいます(ショート化した分だけ)。
なので、ダンパーユニットを切りつめます。
バネは切らないで使いたいのです(バネはバネ屋さんが作ってもレートがそろわないことが多いんです。だから余計に作って検査して良い物だけ出荷されます)。
バネが決まらないと、セットアップは何も進まないので。
で、問題が一つ、ダンパーユニットを短くすれば、ショート化は出来ますが、実はストローク量は変化しません。
実際は、その前にダストシールとインナーチューブがぶつかりますが、そうならないためにオイルロック部分があります。
で、コレの変更で今回は悩みました。
なぜなら、ロッドに付いてるオイルロックピースは、カシメてあって削ったりしたら、2度とつきません。
なので、最初はオイルロックの筒側を延ばす予定で、図面を書き始めました。
図面も書いたし、さて材料削るかと思ったところで、ふと思います。
このフォーク、オープンカートリッジだから、オイルロック部分が油面より高くなったらまずいんじゃね?
そう、ショート化して使うので、油面は通常よりもかなり低くなるのに、今までと同じ高さにオイルロック部があるとまずいんです。
で、しょうがなくカシメを削らないでうまく外せるように、ジグを作って外して、ジグを作ってカシメました(説明長!
下側の溝が、最初にオイルロックピースがあったところです。
まあ、見た目は何も変わりませんw
フロートの位置決めのカラーを削りだしたり、プリロード調整用のカラーを6個も作って…
やっとこさ完成しました。
お次は2007年式SM450Rにスリッパークラッチを取り付け。
コレが、お客さまに待っててもらってやるはずが、いろいろと問題が多くて、さっきやっと解決しました。
普通に組み付けて、エンジン掛けて1速に入れたら、「バシャン!!」っていってエンジン停止。
え、クラッチは切れていたのは確認したし、これはハウジングとインナーハブが接触してるのか?
とバラしたら、センターロックナットを後から締めるので、確認できないんですよね(クラッチ板が入るから)。
で、2005年以前のマシンに取り付けるワッシャーを取り付ける(これも毎回内径が小さくて加工するんです)。
で、スリッパーが見える状態で、クラッチを握るとプッシュロッドが全然押せてない(クラッチが切れない)。
これは、ワッシャーの分外に出たからだなと思い、ワッシャーの厚み分のカラーを作って、プッショロッドに取り付けます。
今度は、ちゃんとクラッチが切れたので蓋をしてエンジンを掛けて1速に入れると、クラッチが滑って進まない…
「え~」
で、またバラしてクラッチ板を点検、厚みは問題なし…。
で、結果はクラッチのレリーズシリンダーが、一定の位置から動こうとしてなかっただけで、動くようになったらワッシャー(作った物)はいらないで動作しました。
参った、久々に2台のハスクにはまりました…。
さ、お次はS1openの車両製作。
なんと森田一輝レプリカを2013年モデルのRMZ450で作ります。
と、稀少なRMZ450なのに車両も部品も1週間でほとんどそろってしまいました。
フロントフォーク、SHOWAのSFFなんですよね、コレ。
とりあえず、特殊工具待ちです(大汗
と言っていたら、RMX250のエンジンが入ってきました!
バラして追加の部品を頼まなくては。
前後オーリンズ入れたんですけど、アクスルの作りが良くないので、作り直しです。
他にもステダン付けたり、いろいろと…
あ、ステダンと言えばハスクのもそろそろ届きそうだし、YZ250Fのスイングアームの修正と、WR250Rにアクラ取り付けるのと、TZR250の'90SPにFZRのホイール取り付けるのと、サスが3セットくらい…
が、がんばるんぞ、 オレ…
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