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2013年12月14日 (土)

雪が降ってきたりして

歩いて家から通っています。
車は前輪がスタッドレスじゃあ無いもんですから(謎

さてと、長らく預かっているD-TRACKER-X、部品も入荷したので一気に進めます。
スロットルがハイスロすぎる(KX125の物を流用)されていたので、ノーマルよりはハイスロなものを探してつけるのと、乗るのが女性なのでハンドルをカットして短くして操作しやすいようにしました。

ただ、ハンドルを切ったりすると、他にも加工しないといけない部分が増えるんですよね...

Cimg0919

当たり前ですけど、ハンドルを切る際は、両端を切ります。
で、レーサーならまだ良いのですが、市販車ですとスイッチボックスやスロットルハウジングが大きくて、収まらなくなったりします。

で、ちょっと削ったりしながら、寸法を作っていきます。

Cimg0922

で、問題になるのがハンドガード。
今回はクラッチワイヤーの取り回しとブレーキホースの通り道にぶつかってしまいます。

で、CYCRAのアダプターを使えば、クラッチワイヤーを逃がすことは出来るのですが、ブレーキホースにはぶつかってしまうので、やはり今まで付いていたアダプターを加工して使うことにしました。

で、ハンドガードの長さも短くして、取り付け穴を開けなおして、曲げを付け直して取り付けます。
Cimg0924

前から見るとこんな感じです。
Cimg0926

スロットルワイヤーの取り回しも、気をつけないとまずいんですが、どうしてカワサキってこんな取り回しやつくりなんでしょうねぇ...

余計なことかもしれませんが、クラッチレバーは、握る部分に「角」が付いているので、握ると痛いんですよ。
たぶん、手が小さい人にはつらいと思うので、角を取って丸めておきました。
これだけで、レバーが小さく感じるはずです。

なんだかんだで3時間以上かかりましたよ...

お次はフロントフォークのOHです。
フォークガードを外すとこんな感じです。
Cimg0927

そんなフォークガードの裏側の部分なんて...って言われそうですが、ここもきれいにしておかないと、錆がすぐ出るんです。
この車両も点錆びがボチボチありました。
ちなみに6年目のダストシールはひび割れています。
Cimg0930

フォークは普通にばらして、インナーチューブも研磨して組み立てました。
Cimg0934

フォークオイルはねっとりしていて、水飴化していました。
汚れてはそんなにいないんですけどね。

で、フォークをばらしたついでに、ブレーキも見てみるとぜんぜんホイールが軽く廻らない。
というか、廻らな過ぎて驚くレベル。
ブレーキパッドも残量が1mmどころでは無い状態でした。
Cimg0937

ピンも錆びてますし、ピストンも傷や汚れが多い上に、がっちり固着していました。
ローターもそのせいか、段付き磨耗が大きくて交換したほうがいいと思われます。

まあ、とりあえずはパッド交換ですね。
ピストンは洗浄とモミ出しをして動くようにはなりました。

お次はサイレンサーのOH。
バラスと中身はこれっぽっちしか入っていませんでした。

Cimg0932

あと、なぜかカーボンエンドが変な風に組みつけられていて、割れていましたし、熱にやられてやせています。
Cimg0931

で、このサイレンサー、入り口側のリベットを飛ばすと、なんとテーパー部が袋状になっていて分解不可!
空洞があるのは、音が反響するのと、リベットを取り出したいので、穴を開けてリベットを取り出した後に、ウールを詰め込んでおきました。
Cimg0933

エンジンを掛けるとものすごく静かになりました。
通常、レースの場合は2レースでウールの入れ替えを行います。
ノーマルサイレンサーではないものをつけている方は、早めにウールのチェックをしないと、中身がなくなって爆音&熱による破損が待っています。

ノーマルはよく出来ているんですよ!

とりあえず完成!
Cimg0938

で、ついでにスポークをチェックしようと思ったら、この車両チューブレス加工してあったので、エアを抜いてチェック!

スポーク固着している...

まあ、ちょっとゆるいくらいなので、まあしょうがないかな...

よくニップルを塗ったりしてる人いるけど、調整しないのかな?
どんな人でも緩みはでますよ。

他にも、走行距離が2万kmなので、結構ヘッド回りがにぎやかなのと、燃調がちょっと微妙かな。
まあ、とりあえず今回の作業は終了です。

さて、冬仕事がんばらないと...

Cimg0939
2013年TE250R、スポークで17インチ化しますけど、キャリパーを入れやすいように、リムを特注で作りマース!

ああ、雪がばんばん積もっていく...


さあ、今回は変態紳士の国イギリス兵器です!
そう、2枚舌は当たり前、3枚、4枚舌外交を繰り広げ、世界中を混乱に巻き込むイギリスです。

50年代設計の飛行機は、なんかぬめっとしていて独特なデザインです。

ビクター!!
巨大な蛾のようですw

お次はバルカン!
怪鳥って感じです。
おまけでサーブビゲンとツンナンもw

どうしてそんなにかっこ悪くなっちゃったのニムロッド。
もとはコメートだったのに、付け足しつけたしでこんな形にwww

P-3Cもだけど、こういった機体は長く使うよねぇ...


まあ、エゲレスといえばこれは外せないか...
パンジャンドラム!!

まあ、どの国もいろんな駄作兵器があったんだけど、イギリスはなぜそうしたいのかはよくわからない物が多いなwww

さすが、変態紳士!!


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コメント

まー、最初に庇護を受けると
「霧側」へ寝返ったのも、大英帝国でしたしねぇ~。

http://youtu.be/WdaR3XTkCOI

伊400発見記念で、造らないかぁー。
対東シナ海用新造艦としての潜水ぼか(ry

投稿: 逃亡者おりん@倒壊痴呆 | 2013年12月18日 (水) 09時59分

イスラエルの現状を作ったのも、エゲレスですからね。
歴史を知れば知るほど、やつらは節操が無いw

そんなロマソ兵器なぞ...w

ブルーノア作るほうが先なんだぜ!

投稿: OPB | 2013年12月18日 (水) 15時21分

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