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2014年1月28日 (火)

もくもくと...

作業を進めております。
その割には進んで無いんですけど(驚愕

まずは、ハスクバーナSM450RのエンジンOH。
ヘッドを洗浄してバルブの当たりを見ます。
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シートに凹みが無いので、小細工してシートカットは無しでいきます。
ただ、バルブはコッター部に傷があるのと、排気側はさすがに当たり面がやられているので全交換。
シリンダーとピストンは450RR用に交換して、圧縮比アップと低フリクション化を狙ってみます。
あとはクランク打ち替えとシフトドラム交換、ベアリング類全交換でバランサーはあえてつけて組みます。
ロードコースも多く走る方は、バランサーが無いとね。

後は部品が入れば...

お次はキャリパーサポートの追加工。
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ちょっと噛み込んじゃった...

寸法は出てるので勘弁してもらおう。
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カラーズに依頼していたヘルメットが塗りあがりました!
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ベースはSHOEIのX-12です。
ロードヘルメットでもカラーズデザインはかっこいいですよ!
このフレークとメタリックの深みが、画像だとぜんぜん伝わらないのが残念。

2014年CRF250R用のグラフィックが届きました。
ウランマーキング製のフルグラフィックです。
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さて、がんばって貼らねば...
サイドゼッケン大変なのよね、この型から。


次はWR250FのFフォークOH。
以前にOHしたのはたぶん3年以上前、よく持ったなぁ...

シールが漏れてきたのことでしたが、よく見るとダストシールはもう、ひび割れています。
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インナーチューブにも傷が...
サンドブラスト掛けられたように、細かい凹みがいっぱいでした。
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開けていないと、内部で発生した水分にやられて、オイルの粘土がダメになったり、錆が発生していたりします。
今回は、かなりギリギリでしたね。
これ以上長いスパンでOHは、無理だと思います。
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結構やられていました。
ただ、お客様がまめにダストシールを外して水洗いしていたらしく、インナーチューブに縦傷はすごく少なかったです。
ダストシールに土が噛んで、そのまま使用するとものすごくインナーチューブが削れてしまうんです。
そうなると真円がでなくてオイルが漏れやすくなります(インナーチューブ交換)。

お次は2010年式SM250RのFフォークOH。
マルゾッキは誤組があったりするんですが、今回も結構いろいろありました。

で、そのまえにスピードメーターのセンサーケーブルが、削られて外れなくなったのを外すところから...
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ローターボルトかなんかにこすったんでしょうね、カシメられてしまっていました。

で、そのケーブルも...
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配線が丸見えです...

フォーク自体は押してみるとすごく変な感じ。
プリロードがすごくかかっていなくて、ダンパーの利きが一定じゃない感じ...
バラスとまず1箇所誤組がありました。
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トップキャップを固定するナットが、上下逆に組み込まれていました。
本来はこうなります。
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そうなんです、間違って組み込むとトップキャップが高い位置になるので、インナーロッドが長くなるのと同じことになります。
つまり通常よりプリロードがかからないということに。
もうひとつ、伸び側のニードルを押せなくなるので、調整範囲を超えて調整ノッチをまわさないといけなくなります。

で、このトップキャップの調整ノッチ部もおかしい感じがしたのでバラしてみると、ここも誤組がありました。
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通常は、外側より「止めネジ→バネ→ボール→調整ノッチ」なのが、バネとボールの順番が逆になっていました。

ヘタリアめ!

で、ばらしていくとインナーロッド先端部の、伸び側のシムを止めているナットが緩んでいました。
しかも、シムが上下逆に積まれていました(オイル通路開きっぱなし)。
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で、このフォークは30mmショート加工されていたのですが、伸び側のニードルのオイル通路を完全にふさいでいました。
つまりシム部の通路しか無い状態で、かなり動きが遅いフォークだったかと...
で、このカラーがアルミで動くので、ずれた時は急に動くような感じだったはずです。
ちょっと危ないかな...

今回はジュラコンで軽圧入、オイル通路を作って、カラー内には溝を作って流量に変化がなるべく少なくなるようにしました。
本当は止めネジとかできっちり固定するのが一番良いんですけどね。
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インナーチューブも変なベタベタ感があって(以前もそんなフォークがありました。スティックするんですよ)、研磨して組み込みました。
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今回はSKFのシールを使って組みました。
今までとはぜんぜん違いすぎるフォークになったと思います。
2010年式は、リアのバネを変えないと接地感も出ないイメージなんだよなぁ...
フロントの問題が、じつはリアにあるということはよくあることです。
全体のバランスを見直してみると、乗りやすいマシンになりますよ。

最後は2006年式CRF450Rの前後サス。
バラしてみると2mmショートで若干シムもいじってありました。
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ロッドに飛び石みたいな傷が多いけど、まあ何とかなるかな。

ふう、自分のマシン早く作りたいなぁ...


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2014年1月21日 (火)

とりあえず進められる物から...

進めていかないとー!!

まずは、2014CRF250R。
外装つけてとりあえず形にしました。
あとは、グラフィックと予備外装とホールショットデバイスとキャッチタンクとブレーキホース交換!
まだ、結構あるな...

2014年式から、サイドゼッケンが2分割(まあ、今までもできるんだけど)で、外しててもカッコよさそうだったのでw
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CRF250Lみたいw
個人的にはサイドゼッケン無いほうが好きです。

お次はR1なんですけど、チェーンのカシメが変だったので交換。
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カシメの隣のコマが浮いてます...
175psもあるのに、しかも520チェーンなのにまずいでしょう...

ということでチェーンはDID520ERV3に交換。
中古はちゃんと見ないとあぶないのねー。

2013年式TE250Rもとりあえずホイールを履かせて、地面に下ろしました。
タイヤがまだ来ていなかったので、とりあえず転がしのレインタイヤを...
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リアはバネレートも変更するので、リアショックを抜き出して、バネを交換。
ついでにガス圧も計ります。
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ガス圧は結構低かったので、ちょうどよいメンテとなりました。

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フェンダーも切って、次はキャリパーサポートを作らなきゃ!

お次は2006年式SM450R。
そう、以前私が乗っていた車両です。

最後のモタゴッコの前にオイル交換したら、ドレンについているマグネットに、細かい鉄粉が結構付いていたので「OHしましょう」と持ちかけていた物です。
さて、何が削れているんでしょうか...

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補記類を外して、ついでに付けていたレデューサーもばらします。
水が付着していましたが、リードのわれも無く良好です。

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パワーは普通にあったので、参考までにバルタイを見ておきます。
結構インテーク側が開くのが遅い感じ...

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スリッパーとスペシャルハウジングも状態は良好。

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クランクは右側の開きが大きく、振れも大きめです。
で、バラしてみると...

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原因はここでした。
結構むしれていますねぇ、いいタイミングでばらすことが出来たように思います。

ヘッド回りは非常に良好な状態。
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よくチタンバルブが弱いとか言っているのがありますが、外車に使っているチタンバルブなんかは、高いだけあって材質がよくてぜんぜん弱くなんかありません。
国産のはコーティングで生かしているので、コーティングが剥げると即ダメになります。

あたり幅も広がっておらず、圧縮も非常によい状態でした。

まあ、2006年から一回もOHしてなくて、しかも筑波2000、菅生(ロードコースもカートコースも)、仙台ハイランド、日光に茂木、伊勢崎オートレース場とぶん回し続けて初めて壊れました。

はっきり言います、ものすごく頑丈でした。

本当は新車で組み直しすれば一番良いんですけどね(国産も)。

さて、見積もり作らなきゃ!

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今回は、クランクピン、シフトドラム、シフトフォーク1本、オイルポンプがダメになっていました。
まあ、せっかく開けたのでベアリング回りとバルブ、カムチェーンなんかも交換します。
ピストンはどうしようかなぁ...

さて、いつの間にかサスが3セットもたまっているので、とっととやらないと...

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2014年1月14日 (火)

同時進行で...

4台以上ばらしていている上に、重整備が多くてそのための部品を前倒しで頼んでいるので、部品ばっかりやってきます。

早くやらないと...

まあ、あせってもしょうがないのでじっくりやります。

まずは去年作っておいた、TE250Rの特注のリムとスポークに、ブレーキをあわせてみました。
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Bremboのφ320モタード用ブレーキローターに、レーシング4ポットの組み合わせです。

こんな感じで、一番狭いところでも3.5mm以上隙間があります。
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さて、キャリパーサポートを作らないと...

ちなみに、「HAAN」のホイールキットも、同様なスポークの張り方をしています。
セットで約20万円で、それにチューブレス加工をするのを考えると、marchesiniの方が良いかなと私は考えてしまいますが...

そんなmarchesiniを使い続けている方から、追加で注文をいただきました。
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そう、滑走中年ちば☆さとしさんからのご注文ですw
今使っているホイールは2005年から使っている物で(まだ使っています)、追加で注文をいただきました(2014年式CRF450Rも買ったしね)。

ついでに、タンクにつけるフィルターやエアサスの調整用ポンプと左右の同調をするためのパーツも注文いただきました。
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走り出すのは、まだまだ先ですかね、寒いし!

で、そんな寒い中バッテリーの交換!
自分のNUDA900Rのバッテリーを、YUASAの物に変更。
このフレームの隙間から本当に取り出せるのかと不安でしたが、結構簡単に取り出せました。
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R1もプラグを変えたらあっさりエンジン始動!
プラグが1本4000円もするのね...
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カウル外してもカッコイイ!

ニンジャ900のスイッチを変更するために、配線加工。
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コネクターも純正を使いたいので、とりあえず部品待ち。

前転しちゃったCRF250Rも、部品がそろってきたので、組み立て修正を始めました。

まずはサブフレームとサイレンサーの修正。
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ホンダ純正のリベット打てるように、エアーリベッター買ってやったぜ!

スガテックに間借りしていたときは、スガテックにあったので楽ちんだったんだよな~、なんてことを思い出しました。
パイプ部分も曲がってて、頑丈なので結構大変!

サブフレームもいろいろやって修正完了!

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お次はフロント周りで、ステム全交換とベアリングの打ち換え。
ベアリングレースには、激しい衝撃で打痕があります(画像だと薄く写っちゃうなぁ)。
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ステダンも新規投入したけど、伸びが悪いので一回ばらして組みなおしました(手がべとべとなので画像なし)。

次は、またリア回りに戻ってリンクやスイングアームピボットのグリスアップ。

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ホンダは優秀ですね、スイングアームピボットが少し少ないくらいで、後はきっちりグリスが入っていました。
ついでにバネもワンレートあげておきましたが、古い年式の物よりバネが短いのね、ぎりぎりだわ。

ブレーキマスターのステーも製作。
切り出して、曲げ加工して...
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曲げた部分の外側にしわが入るので、それを削って完成!
といっても、アルマイト掛けようかな...

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フェンダーもカットして、後は外装とキャッチタンクか~!

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がんばるべ!

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2014年1月 7日 (火)

あけましておめでとうございます。

2014年、明けてもう1週間となりますが、皆様本年も宜しくお願いいたします。
年賀状をいただいた皆様、返信いたしておりませんが、どうかご了承ください。

あいかわらず元旦のみ休んで、あとは毎日店におりました。
棚卸しをしたり、伝票を整理したりで、実作業は何も行っていませんが...

すでに4基ほどのエンジンオーバーホールにサスやカスタム等加工物も多く、段取りよく進めていかないと、また恒例の確定申告時期に死亡してそうな勢いです。

で、正月早々、久しぶりに来店されたお客様からメインテナンスの依頼。
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珍しい、キット車のR1です。
まあ、通常整備です。

店の中が左側が赤で右側が黄色になってるw
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年末にお預かりしていたWR250Xのリアショック。
シールヘッドを製作するのですが、アルマイトをかける工場が休みだったので、時間がかかってしまいました。
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右側が作った物で、左側が純正品です。
これでSHOWAのシールが使えるようになります。

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中身はすごく綺麗で、ぜんぜんへたっていませんでした。

今年もがんばって作業しますので、宜しくお願いいたします。

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