« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月25日 (火)

おかしい...

おかしいなぁ...

なぜもう2月が終わろうとしているんだろう...

どうやら違う時間軸に迷い込んでしまったようです(キッパリ

仕事が進まないのは、全部雪のせいだということでお仕事です。

メーターギアの加工。
内径を広げて、幅をつめました。
Cimg1098

くわえる所がないので、バラして寸法を稼ぎます。

Cimg1100


で、じつは内径の加工のみを頼まれたんですが、今まで使っていた古い部品を見ると、端面がさらってある...

あ、もうチャックから外しちゃったよ...

で、もう一回くわえて芯出しして、切削して完成。
Cimg1101

カラーの材質が固い上に、あんまりくわえられないので、0.25mmづつ削らないといけないので、意外と時間がかかります。

お次は2013年式TE250Rのキャリパーサポート製作。
まずは取り付ける物を全部あてがって見ます。
Cimg1143

今のBremboローターにこのキャリパーだと、パッドの面積が広くて、パッドをローター外周ぴったりにあわせないと、フローティングピンに当たりそうになります。

で、とりあえずいろいろと考えながら設計。
今回はスピードメーターセンサーの取り付け部もかねているので、ローターにマグネットを取り付けた場所と、キャリパーサポートにセンサーを取り付ける場所の位置あわせもやらないといけません。

で、純正のマグネットは使えないので、これも違うものを手配。

で、図面を出力して実際あてがったりなんだりして、問題なければ製作に入ります。

で、普通はフライスにサーキュラーとかつけてないと作りにくいのですが、うちにはそんな物はありません。
ある物で何とかします。
Cimg1148

で、段取りを考えて、ジグになる物も削っておきます。
Cimg1147

材料も厚みが30mmを超えています。

メンドイ...

Cimg1149

裏かえして、またザグって...
Cimg1151


Rを取るのに、別にジグにセットしたり、角度を決めるたびにダイヤルゲージで原点を出すので、めちゃくちゃ時間がかかります。

Cimg1152

やっと完成。

Cimg1154

オフセット量が多くて20mm以上彫るので、かなり時間がかかりました。
しかも、Rを取ってる時に、エンドミルが喰ってしまって、買ったばかりのエンドミルが(泣

寸法自体は一発でOKでしたが、色気は無いなこの部品...

Cimg1155

とりあえずアルマイト掛けるべ。

さ、これでブレーキホース頼めるし、もう少しで完成だな!

あ、メーター来て無いじゃん(17インチ補正用)。


ああ、もう3月か...


続きを読む "おかしい..."

| コメント (0) | トラックバック (0)

2014年2月18日 (火)

全部雪のせいだ!!part2

ウチにこられた方はわかると思うんですけど、ウチは坂道の途中にあります(上り坂)。
あれだけ湿った雪が降られると、登れない車両で大渋滞となります。

そう、雪かきで外にいると「ミュルルルルルルルルrrr111!!1111」という嫌な音(雪の上でタイヤがスリップする音ね)...
そして、僕に向けられる熱視線!

ええ、何台も押しましたよ、雪をどかしましたよ...

店の前はヌタ場のエンデューロの登り斜面と化しました。

Cimg1122

雪の山は順調に育っております。

もう勘弁してください!
一人で雪かきは大変なの!

そんな雪のせいで予定が遅れつつもお仕事です。

エンジン組んでいるハスクバーナSM450R。
クランクのサイドベアリングに左右どちらとも圧入なので、ケースの幅とクランクの幅を計って、シムを入れて組み込みます。
Cimg1102

ベアリングのガタも考慮して、寸法を決めていきます。
まあ、クランク側が少し太くなるように組むんですけどね。
Cimg1103


シフトフォークの問題(部品の)も解決して、ケースを閉じます。
これでもう、ケースからオイルがにじまないなw

しょうがないんですよ、外車は...

お次はピストン周りとヘッドです。

Cimg1108

よく見てなかったけど、1本リングなのに、今までの2本リングと同じピン上寸法のピストンだったのね。
Cimg1110
ピストンピンの寸法がずいぶん違います。

ピストンもピンも軽いので、バランサー付きで組んだけど、振動どうかなぁってちょっと思ってました。
モタードだけなら外してもいいんですけど、ロードコースだとなぁ...

バルブも頼んでみると部品がちょっと変わっていました。
排気バルブの燃焼室側がへこんでいる物に。
Cimg1107

組み立てて、上死点を出します。
Cimg1112

そう、国産みたいに上死点マークないので。
で、ここを決めると後は簡単です、カムを乗っけてバルブクリアランスを取ります。
そしてバルタイのチェック!
Cimg1114

ばらした時にも計測したんですが、どうもインテーク側の開くのが遅いので、私が持っていたカムと入れ替えてみると、なかなかいい数値になったので、そちらで組んでみました。
圧入がきついんで、ばらしたくないんですよ...
スプロケわれそうだし...

Cimg1117

エンジン完成!
頭がでかくて、ちょっと重いけど、構造と形は大好きなエンジンです。

キャブもバラシテチェック!
Cimg1119

ぼちぼち汚れていました。

レデューサーもばらして洗浄。
Cimg1121

で、乗せる側のフレームやスイングアーム周りも洗浄して各部グリスアップして、やっとエンジンが乗せられます。
Cimg1124

シフターのスイッチもバラシテ、きれいにします(動きが悪かったんです)。
Cimg1125


Cimg1128

で、今回インマニを新品にしたんですが、コレが向きが悪くてうまくはまらない...
そういえば、以前部品単品で売ったお客様から、「付かないですよ、コレ」と言われた事を思い出しました。
でも、コレ用なんですよね、コレが...

で、多少強引に取り付けるのですが、コツがあります。
キャブをインマニ側につけないで、エアクリーナーから来ているコネクティングチューブ側にはめてから、インマニに押し込みます。
こうするとうまくつけられるんです。

ええ、元々コネクティングチューブ側がつけずらいので、こうしたほうが簡単につけられるんです。
苦労している方は、試してみてください。

残りはサイレンサーのOHとキャリパーのOHとブレーキホースの交換。
サイレンサーは持ってみて軽かったので、もう中身少ないなと思ってばらしたら、やっぱり1/3以下に無くなってました。
Cimg1129


エアーリベッター買ったので、以前よりは楽チンですが、アクラポビッチはやっぱりばらすのが大変(きっちり作ってあるので)!

お次はキャリパーのOH。
とりあえず割って洗浄。
Cimg1134

洗浄してさらにパーツクリーナーを吹いて乾かしてから、さらにヒーターで水分を飛ばします。

Cimg1136

シールが某国産メーカーの純正部品で取れるんですよね。

で、お次はブレーキホースの製作。
ガイドチューブつきのオフロード用を、寸法指定して頼みます(ACTIVE)。
で、ガイドチューブを必要の分残して切り取ります。
Cimg1139

ちなみに切り取る時には、電線(キャプタイヤ)を剥く専用のカッターを使うので、簡単に剥けます。

で、小さな箱に入ってきてますし、丸まってますよね(癖が付いています。まあ、材料もロール上状で保管していますから)。

これをヒートガンで軽く暖めながらまっすぐに成型していきます。

Cimg1140


後は実際に車両に取り付けて、ガイドチューブの位置を決めて、収縮チューブの位置を決めて、ヒートガンであぶって固定して完成!

Cimg1141

なんでこんな詳しく説明してるかと言うと、オフロード車なのにガイドチューブが無かったり、ガイドチューブに変な癖が付いてて丸まっててかっこ悪いのをよく見るので、結構簡単に直せるのを知ってもらいたいからです。

とりあえず完成!
Cimg1142

バルタイ変わったのでパワーチェックしながらカム換えてみたいけど、フクダテクニカのシャシダイが現在稼動できないようなので、まだ先かな?w

あ、NSF250Rもデータ取りでまわしたいんだよなぁ...

まあ、あれだ、全部雪のせいだ!!

続きを読む "全部雪のせいだ!!part2"

| コメント (4) | トラックバック (0)

2014年2月11日 (火)

全部雪のせいだ!!

そんなハッシュタグが踊った週末、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?

私は、雪かきでもうクタクタです。
しばらく駐車場は2台分使えません(雪でいっぱいです)。
Cimg1092
ちなみにこれ、2回雪かきした後です...
日曜日は仕事になりませんでした。

2014年式CRF250Rも、やっと終わり。
オイルキャッチタンクを作りました。
形状を決めるのに、丸一日もかかってしまった割りに、いつもと同じような形になりました。
インジェクションモデルは、スロットルボディー周りの配線が多くて、意外と配管を通す隙間がないんですよ...

Cimg1076

継手やプラグを作ります。
あ、その前にCADで型紙を作って検討しています。

で、もう一気にアルミ板を切り出して溶接。
アルミ溶接するの久しぶりだな...

Cimg1079

裏のステーはこんな感じになっています。
Cimg1078
縦にも柱を入れないと、持ちませんからね。

Cimg1080

コネクティングチューブにプラグを突っ込んだり...

Cimg1081


ホースの向きを180度変えたいので、ノーマルホースを流用するために、ジョイントも作りました。
Cimg1082

こうしないとホースがつぶれちゃって(曲げるとね)、ブローバイが排出できなくなって、ケースない圧力が高くなって、最悪の場合はシールが外にぶっ飛びます。

Cimg1084

通常は値段を下げるために何個か作るんですけど、今回は時間がないので1個でおしまい!

お次はSM450RのエンジンOH。
洗浄して...
Cimg1086

久しぶりにストーブを出してきて、ケースを暖める準備!
Cimg1087

ベアリングを抜いて、入れて...
Cimg1093

お次はクランクの組み立て。

Cimg1094

4stはオイル通路があるので、ピン位置に気をつけないといけません。

穴が小さくなると、流量が減るしね!

Cimg1095


振れとって完成!

Cimg1096

今回は、圧入した段階で0.01くらいだったので、0行けるかなと思ったのですが、そこまでは無理でした(0.005)。
まあ、エンジン掛ければずれるしねぇ、ぼちぼちで。

シムを調整して、あとはミッション回りを組んでと思ったら、なんと部品が違う!

Cimg1097

部品番号は合ってるんだけど、部品が違う感じ...
一番右の奴を頼んだんですけど、隣のがやってきました(これは使っていた奴ですが)。
焼けている部分のメッキが剥落していて、先端に向けて剥離してるんで再使用は無理なんです。

ヘタリアめ...


雪のせいで仕事が進まなかったぜい!


全部雪のせいだ!!w

続きを読む "全部雪のせいだ!!"

| コメント (2) | トラックバック (0)

2014年2月 4日 (火)

そろそろ...

確定申告の季節となってきました...
SNSで知り合いのツナギ屋さんが、確定申告をすでに終えた画像をアップしていたのに、驚愕しております。

まだ、2月入ったばっかりだというのに...

そんな心を乱されるような画像を見たせいか、仕事が進みません(言い訳w

2006年式CRF450Rのリアショックは、とりあえず通常のOH+仕様変更を終えて、次はフロントです。

で、このフロントサス、押してみると手ごたえがおかしい...
ゴリゴリ感が強く(バネがすごくこすれている感じ)、片方は戻りが変で、インナーチューブの長さが左右で違う...

コレはやりがいがありそうだ(白目

Cimg1053

アルミの粉まみれ...

Cimg1054

車高が50mmショート加工されていたのですが、バネは切ってあったのですが、端面の処理が悪くてスプリングシートに突き刺さっている感じ&バネが斜めにつぶれるので、インナーチューブにこすれてフリクションがものすごく多い感じに...
Cimg1056


で、そのショート加工のカラーも、ステンレスのパイプを切った物で、自由に動く上に内径があっていないので、インナーロッドに傷をつけてしまっていたのと、トップアウトスプリングにちゃんと当たらないので、結果としてショート化した寸法が、その時によって長さが変わってしまう状態になっていました。

まあ、10年前の私の加工も、人の事言えた物ではないんですけどねぇ。
ただ、こうしたらもっとよくなると思って加工して、方向付けを見つけるためならば、こういう加工も悪くはないんですよ。
ただ、部品は壊れてしまうので、早めに対策は取らないといけないんですけどね。

バネはオプションの一番硬い物を50mm切ってあったので、かなりレートがあがってしまっています。
インナーロッドも50mmショートから25mmショートにしようと思っていたのですが、ロッドに傷があってこれがシールにかかってしまうので、今回はちょっと妥協で30mmショートに。
でも片方のロッドは完全に使えないので、手持ちのロッド(中古)を加工して使いました。
仕様変更というよりも、まずは修理ですな。
インナーロッドも古い物しかないので、新しいものに使えるように加工します。
Cimg1061
伸び調整のD型ロッドが入る部分の内径が違うので、旋盤で引きなおします。

バネはカットしないで使うので、ウチで持っていたバネに交換して、スプリングシートを加工します。
Cimg1063


2.5mm刻みで、スナップリング溝を切って、セッティング用にします。
カラーはジュラコンから削って、圧入しておきます。

で、やっとシムの組み換えをします。
あ、シムを抑えているネジは片方緩んでいました。
Cimg1062

やっと完成!
Cimg1064

今回気になった点が他にもあります。
アウターチューブが削れていました。
Cimg1058

これは、ブレーキローターの取り付けボルトが、フルボトムする前に当たっている物です。
皆さん「こんなにストロークするわけない!」とか「ちょっとキャリパーが当たるから、ブレーキローターにスペーサーを入れれば大丈夫だよ!」とか言われますが、ほぼ隙間はありません。
出来れば、皿ネジ加工でもしたほうが良いでしょう。
なぜかって?
ノーマルよりも2mm以上ブレーキローター厚くなっているのに、ボルトを違うのに変えていたりして、ボルトの頭が以前よりも出っ張っている場合が多く見られます。

危ないんですよ、コレ、本当に。

さて、バラ部品の発注していた、2006年式 SM450Rの部品がそろいました。
今回は、シリンダーとピストンを450RRの物を流用しました。
Cimg1052

かっけぇ、裏がボックスになってるんだぜ!
これで圧縮比のアップとリングのフリクションの低減が計れます。
まあ、馬力は2馬力も上がらないですけどね,たぶんw

お次は、ウチの試乗車だったNUDA900Rが売れたので、その整備。
Cimg1065

と言っても、オイル交換とフルード類の交換、オイルフィルターの交換、空気圧のチェックと、まだ1400kmしか走っていませんからね。
いいバイクだったなぁ...

お次は前転しちゃった2014年式CRF250R。
ウランマーキングのグラフィックが届いたので、その貼りこみとちょこっと加工です。
棒社製ラウンチコントロールなんですけど、そのままだとちょっと不具合が...
まあ、成型もちょっとあれなんですけどね...

組んでみると合いが悪い感じで
Cimg1068

ピンがまっすぐ入らないので、ベースを削ってちゃんと入るように加工します。
Cimg1069

いつもはもう少し長いピンを、加工して作っていたんですけど、今回はこれでなんとか入るようになりました。
と言うよりも、成型が悪くて位置が落ち着かないのが、一番ダメなんだな。

気を取り直してグラフィックを張り込みます。
左右のサイドゼッケンが強敵ですが、今回は綺麗に貼れました。
Cimg1073

Cimg1075

ブレーキホースも傷が入ってしまっていたので、交換しています。

いやあ、カッコイイね、さすがワークス御用達だわ!

あとはキャッチタンク作らなきゃ...

他にもエンジンOHのNSF250Rが入庫。
Cimg1071

以前作ったエンジンスターターも久しぶりに見ました。
いろいろと仕様変更されているようで、使い勝手がよくなっています。
Cimg1070

物は作って終わりじゃないですからね。
使える物が良い物なんですよ。

さて、確定申告ぇ...

続きを読む "そろそろ..."

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »