7/23日光モタード耐久、7/31SUGOMINI+MOTO選手権!
表題のとおり、今週末7/23(土)は、日光でモタード耐久があります。
レイトフィーは掛かりますが、まだ申し込みは大丈夫です!
詳しくはコチラから!
月末の7/31日曜日は、SUGOでMINI+MOTO選手権があります。
こちらもまだエントリーは大丈夫ですので、ダートが無いほうが良い!!という方の御参加お待ちしておりますw
というわけで、上記2日は当店もお休みとさせていただきます。
さて、普段のお仕事は、前回から続きの'13 TE250Rの整備。
クラッチフルードも見ておくかと、蓋を開けると...
クラッチフルードもまめに替えましょう!
完成! やっぱりかっこいいなぁ...
お次は今日走ってるはずの琵琶湖に間に合わせないとなRMZ450。
スイングアームの内側をエグリます。
タイヤを前の方で使うと、こうなってしまうからです。
で、今までよりも多くえぐって欲しいとの事で、大きめにカット!
スイングアームの押し出し材が、曲げの部分でカットするので、部材をぴったりあわせるのに苦労します...
あわせると...
溶接して、いろいろと調整して完成!
リンク回りもきれいにして...
組み立てると、クリアランスはこんな感じになります。
これでタイヤウォーマーもらくらく装着なはず! はずだ!
お次はリアショックの車高の変更とオーバーホール。
2013年式からほとんど変更はなかったですね。
今回もシールヘッドを押し込む方式で、車高を変更しました。
この方がトップアウトスプリングの付いているSHOWAは、本来の動きになるかと...
バネはレーステックのものに変更です(レート調整)。
お次はフロントです。
エアサスのフリクションの多さを低減するために、前回はエアバネのカートリッジ部分をSKFのシールにしましたが、今回は通常のフォークシールもSKFにして、車高も変更します。
で、ダンパー側のフォークをバラスと...
ボトムの伸び調整のOリングが切れてました...
このフォークは、初バラシです。
ここのOリングが切れていたのは、2回目です...
車高調整のカラーは、左右で形状違い&段付きで、樹脂で軽圧入で作るとなると意外と面倒です。
後は組み立てておしまい。
エアサスはオイルでベタベタになりますな...(まだ慣れていない...
あと、フォークガードの取り付け部がこんな感じに...
ヘリサートがはみ出てます...
ホールショットデバイスをつける側なので、ネジ穴がダメになって居る状態でホールショットデバイスを掛けると、ちぎれて大変危険です(過去にそれが原因で転んだ人が居ます)。
今回は2箇所ヘリサートを入れ替えました。
お次はハンドガードの修正。
その前にグリップがスロットるチューブよりも長くてはみ出てる...
しかも、スロットルハウジングのカバー(ゴム製)が、グリップと接しているので、コレも大変危険です。
まあ、グリップをカットして、カバーを外しただけですが、これはものすごく大事な事なんです。
で、ハンドガードのクランプを、ZETA旧タイプからUクランプに変更(カラー製作含む)。
ちなみにZETAとCYCRAの形状比較です(クランプする部分をあわせて撮影)。
他にもこまごまと修正して完成!
お次はモタゴッコの時に不調になったTE125。
エンジンが全然吹けず、チョークを引くとなんとか回転が維持できる感じ...(激しく薄い感じ
まあ、燃料系っぽいので、順番に見て行きます。
まずはタンクキャップのチェック。
たぶん満タンに入れると漏れるのでしょう、ものすごくキツク締めて有りました(ハスクあるある
そしてタンク側端面の精度も悪かったんでしょう、端面を削った跡があります。
その削りカスが、まだボチボチ残ってました...
穴も真円じゃないし...
ただ、キャップのワンウェイ も大丈夫だし、ホースもOK。
エアクリーナー外しても症状変わらず、タンク取ったついでにプラグもチェック。
焼けはキャブにしてはかなり薄く、頭のネジが緩んでました。
キャブは外から見ても、ちょっと怪しい...
負圧キャブの加速ポンプ付きなんですが、ポンプのウランジャー部ブーツがちゃんと付いてなくて、めくれてずれてます。
プランジャーに行く、ワンウェイ部(2箇所)の奥にもゴミがたまっていました。
スロージェットも詰まっていたので、原因はその辺でしょうか...
エアクリーナーも洗浄してフィルターオイルを塗布し、コネクティングチューブ内もかなり汚かったので、それも洗浄。
エンジンはあっけなく調子を取り戻しました。
ついでに曲がっていたサイレンサーステーも、「グイッ」とやって修正。
ハンドルは、こんなに絞れている奴を、初めて見ました。
ロードバイクみたいですな。
お次はWR250Xにハンドガードの取り付け。
この車両はPROTAPERのハンドルが付いていたのですが、端から2cmづつカットしてあるので、ハンドガードをあてて見ると、車体中心に寄り過ぎてて、通常のクランプが使えません。
市販車はハンドル回りに付いているスイッチ類が多いので、ハンドガード取り付けも難儀します。
今回はハンドガードを短くカットして、Uクランプで取り付けることにしました。
まずはカットして取り付け穴を開けます。
端面はRをつけて、Uクランプもハンドルと接する面は、面取りをしてくわえ易くします。
今回はハンドルが短く、高いものだったもので、曲げがかなり合わずけっこう苦戦しました...
左右の高さをあわせて取り付けたんですが、どうにもブレーキホースのバンジョーが近いので、転倒した際に破壊してしまってはガードの意味が無いので、コレも位置をずらします。
なんとか綺麗に仕上がりました。
やっと少し落ち着いたので、これで在庫車の整備が出来るかなぁ...
がんばりマウス。
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