« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »

2017年2月21日 (火)

前回のblogから、もう2週間が...

気が付くと、前回のblog更新が2週間前でした。
おかげさまでいろいろとお仕事を頂いてまして、「このくらいなら先にやっておくか...」と手をつけたものに限ってはまってしまって、スケジュールが駄々遅れという悪循環に陥っております。

とりあえず時系列的に...

ケース交換となったNSF250R、各部をassyにしておいたので、バンバン組み立てていきます。
Dscn1634


いちおう上死点は合いマークではなく、ちゃんと見てバルタイも確認しておきます。

Dscn1637


車体に載せるかと、エアボックスを清掃しようとすると、こんなところにも小石がたくさん...
Dscn1643

全部洗って乾燥させて、組んでいきます。

Dscn1644

エンジンスターターで始動させて、水温油温を上げて確認して完成。


Dscn1645


Dscn1646

3月頭にSUGOで走行枠がありますが、まだ寒いだろうなぁ...

お次はFS450のリア周り。
まずはリンク比を調べる為に、リアショックからバネを抜いて、またショックだけ車体に戻して、寸法を確認します。


Dscn1647

FS450はリアショックを抜くのに、スイングアームを外すのがちょっと面倒ですね。

どのくらい車高を上げるか、ショック自体を何mm伸ばすか寸法を決めたので、リアショックをバラします。


Dscn1650

車高を決めているカラーの寸法を測ると、4箇所もテーパーになっています...

トップアウトスプリングが入る部分もあるので、寸法をちゃんとしないとダメです。


Dscn1652

左が元々入っていたもので、右が製作した物になります。


Dscn1656

短い分、車高は上がります。

そしてこのタイプのWPは、ウチではガスを入れる事ができないので、知り合いにお願いしました。
その間に、リンクやスイングアームのベアリングをグリスアップしておきます。

リアショックが戻ってきて完成!

Dscn1692

ノーマルですと、フロントのストローク量が280mmでリアは260mmなんです。
今回作った仕様のほうが、日本では良いと思います。

お次はDRZ400SMの製作です。
2月末納車なので、かなりがんばらないといけません。

Dscn1658

まずはエンジンをバラして、パーツの注文しないといけないのですが、なんと以前作ったフライホイールプーラーが一山くらいしか噛みません...
ネジピッチも一緒なのですが、以前ばらしたフライホイールもあったので、あわせてみると指二本位でするする入る...

しょうがないので、旋盤にくわえなおして、ギアを入れ替えたりなんだりして、2時間弱のロスでした。

16711990_1237960996280181_772602684

ばらしたエンジンも程度は良いのですが、ベアリングやシール類はほとんど交換して組みなおします。

16641023_1237960999613514_333494490

一番大事なのは、カウンターギアのシャフトの交換です。
これを後期型の物と交換するのが、一番の目的です。

お次はCBR250Rのハンドルストッパーの再生。

Dscn1659

転倒した際に、ストッパーがぶっ飛んだので、同じ厚みの鉄板を切り出して、溶接して完成です。

お次はWR250Xの前後サスオーバーホールとちょっとチューンです。

リアはシール類を純正からSHOWAの物を使えるように、シールヘッドや細かいパーツを作ります。

Dscn1660

左が今回作った物で、右がノーマルです。

Dscn1663

シムも結構変更して、組みなおします。

Dscn1665

車高下げリンクが入っていたので、コレをノーマルリンクに戻すので、ショックの車高調整を短くして組み込んでおきます。

結構下がるんですけど、皆さん余りいじりませんね、この部分...

で、組み立てようとして外したワッシャーを見てビックリ、割れてました。

Dscn1667

お客様に話しを聞いたら、どうも中古で買ったので、前のオーナーの時にやってしまっていた模様です。
これは大変危険です。
で、部品は外形と厚みが同じで、内径が小さいワッシャーがあったので、旋盤で削って作りました。


Dscn1668


リンクはそこそこ長さが違いますね。
Dscn1671

右がノーマルです。

お次はフロントなんですが、ステムのネジを緩めてもフォークが抜けません。
理由のひとつは、ハンドガードなんです。


Dscn1674

いつもblogに書いていますが、いろんな種類のあるハンドルに、曲がりが1種類しかないハンドガードが、そのままで付く事はありえません。
そしてこのように隙間が開く、斜めに付く。
コレを強引に締めるとテンションが掛かって、ちゃんとクランプ出来ないんです。
で、このまま激しく転ぶと、トップブリッジも曲がります。

フォークをバラして確認すると、インナーチューブ内側に錆がそこそこありました。

Dscn1678

まあ、新品でもあったりするんで、ちゃんとチェックしましょう。

今回はプリロードを少し掛ける為に、段付きのスペーサーを製作しました。

Dscn1679

後は普通に組み上げて完成です。

Dscn1681

これで高速コーナーでのふらふら感はかなりなくなるはずです。
それとポジションでもそう言う現象は出ますので、一概にサスだけでというわけではないことは、頭に入れて置いてください。

お次は500Γに使っている、RS250のリアショックオーバーホールです。
ガス圧を計ると...

Dscn1685

え~っと、ただのオイルダンパーだったようです...
セットアップイチからやり直しだと思われます。


Dscn1686

消耗部品を交換して完成です。


Dscn1687

もっとマメにオーバーホールしてくださいね。


お次は最新'17 CRF450Rの前後サスショー加工のみを依頼されました。
フロントは2.5mm刻みで、プリロードを替えられる様に溝を切っておきます。

Dscn1695

車高下げカラーは、'09~'10のKYBの様に、トップアウトスプリングがはまる部分があるので、段付きの圧入カラーを作ります。


Dscn1696

下げる量が少ないので、圧入じゃ無いと危ないと思います。
下げる量が多いなら、動いても平気かな...

リアもSHOWAはトップアウトスプリングが付いているので、シールヘッドを押し込む方向で作り直します。
シールヘッドも下面を引いて平らにしておきます。
そうしないと、コチラも下げる量が少ないので、カラーが薄くなりすぎるので、強度的に不安が残るからです。


Dscn1693

そこそこ時間が掛かるんですよ。


Dscn1697

最後はKTM50SXのクラッチオーバーホール。
これは以前もやりましたが、皿ねじのネジロックが強くて、コレを緩めるのが仕事の9割です。


Dscn1699

ストーブを使っていたので、上に乗っけてネジロックを柔らかくします。

それでも、かなり頑固でした(ネジは4本軽く舐めてますので、毎回交換でしょうね)。


Dscn1700

今回はクラッチ板が割れて無いので、特にひどい消耗は有りませんでした。
まあ、部品はぼちぼち高いですね。

来週頭まで、DRZ400SMに集中的に作業しております。
昼間も作業しておりますので、長時間の御相談は3月以降でお願いいたします。


| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 7日 (火)

そしてもう2月!

気が付くと更新出来ておりませんでした(反省


順番は違うのですが、'16 RMZ250の車体回りの整備です。

シャフトやネジ類は、洗浄油に付けてまとめて洗っておきます。

Dscn1588

スイングアームは、洗浄してエグリ加工した所に、クラックや削れが無いかをチェックします。

Dscn1590


問題なかったので、後はグリスアップして、次はステムのベアリング交換。

Dscn1591

リアショックもバラしてオーバーホールします。


Dscn1596

新車時にバラしているので、良いデータになります。

お次はフロントフォークです。

Dscn1600

消耗は少ないのですが、インナーにそこそこ深い縦傷があったので、慎重に修正します。
なんせエアサスですから、気密が重要です。
シール類はSKFのPSF用を使って組み上げました。


Dscn1603

KYBのエアサスは、まだ慣れて無いのでちょっとあたふたします。

次はブレーキ回りです。
キャリパーはシール交換、マスターは一回バラして組みなおします。

Dscn1605

元々ダートを走る事を考えられていませんので、マメにバラさないとガタが出たり、フィーリングが悪くなります。
今回はホースも再製作して組みなおしました。

Dscn1611

それで、この40mmピッチキャリパーとbremboの5.5mm厚ローターを使う場合、社外品のパッドがホイール中心方向に長いので、注意しないとフローティングピンと接触します。

Dscn1612

このマシンもフローティングピンが削れていました。
大変危険です、きちんとチェックしましょう。

曲がったハンドガードやUクランプも修正して使います。


Dscn1607

修正して真っ直ぐに。


Dscn1608

他にも曲がったスライダーや細かい所をいっぱい修正して、とりあえずエンジンが来るまでお休みです。

お次はFS450の続きです。
シムが届いたので、カム回りを組みなおして、エンジンを掛けてチェック。

Dscn1587_2

ちょっと静かになりました。

お次は足回りで、まずはフロントのステムをバラしてチェック。
問題なかったので組みなおしたのですが、このKTM製ハスクの組み方に慣れていなくて、良い状態にするのに四苦八苦しました(ステムだけで2時間半も...)。
間にOリングが入っているのは、感触が分からないです...


Dscn1625

フロントフォークは、加圧ダンパー部が低圧ガスのものだったので、圧力計を低圧のものをそろえたり、キャップを開ける工具を2点買いましたが、4CSって書いてあったのでそれ用を頼んだら、なんとサイズが違う...
使わない工具を1個買うハメになってしまいました...

とりあえずマニュアルを熟読したのですが、勘所が分からないので、片方づつバラして組んでいきます。


Dscn1627

構造を知る為に3回ほど無駄にばらしましたが、なんとか完成。
マルゾッキと一緒で、バネの防錆剤がものすごくて、それの除去がかなり面倒でした。
そして片側はガス圧が低く、原因を調べるのにまた組んだりばらしたり...
慣れていないと、まあ、いろいろと大変ですね。

次はリアなんですが、こっちはガスさえ封入できないので、まだ止まっております...

お次はNSF250Rのエンジン組み立て。
ケースが5000kmを越えていたのですが、続投しようとしてとりあえずケースを暖めてベアリングを抜こうと思ったら、あっという間に抜けちゃってもうだめだなと...
メタルもダメだったので、ケース交換となりました。

ケースを追加注文している間に、ミッションを組んだり...

Dscn1617

今回は1,2,3速のギア比を変えてあります。

ヘッドは砂を吸ったせいか、シートのアタリが結構やられていたので、シートカットしてバルブを全交換。

Dscn1618

リフターも1個、傷が入っていたので交換しました。

そしてWR250RのX仕様と、WR250XのR仕様をお預りしましたw

まずはWR250R、ブレーキ回りの強化です。
といっても、WR250X用のブレーキローターへの換装とホースの変更です。
トランポを買われたので、サーキット専用車になります。

今回は鈴鹿にある「セレクション」さんのブレーキローターアダプターとキャリパーサポートを使いました(木村さんありがとうございました)。

Dscn1597

ブレーキ回りはこんな感じに。

Dscn1622

ローターは表から押さえる形になるので、フォークガードのクリアランスが少ないので、再度少しだけカットして取り付けました。

Dscn1624

ちゃんとガイドチューブつきのホースで、クランプもしっかりできるようにしてあります。

Dscn1621

WR250XのR仕様は、最初はフロントフォークのオーバーホールだけの話だったのですが、前後とも開けて仕様変更する事になりました。

Dscn1620

ローダウンリンクが付いていますが、たぶんこれだと無理なので、ノーマルリンクに戻す事になります。

他にも500ΓにつけているRS250のリアショックオーバーホールを頼まれたり...

Dscn1631

DRZ400SMも部品が入ってきたので、しっかり進めます。

で、今は入荷したNSF250Rのケースに、メタルとベアリングを入れて、冷ましているところです。

Dscn1628

エンジンナンバーも入れ替えないといけないので、なかなか手間が掛かります。

来週もちゃんとBLOG更新する予定です。

がんばりマウス!

GARAGE OPBのfacebookページはコチラから!

続きを読む "そしてもう2月!"

| コメント (2) | トラックバック (0)

« 2017年1月 | トップページ | 2017年3月 »