モタゴッコ早割りエントリーは6/6まで!
6/10(土曜日)スポーツランドSUGOで行われる「モタゴッコ」、今回はシステムの不調があったために、早割り期間(エントリー料金が安い)が延長されていて6/6まで4320円(通常エントリー金額は6480円)となっております。
今回のモタゴッコは西コースの走行はありません。
午前中はMパーク(メインゲート脇多目的スペース)と午後はビギナーズフィールド(初心者向けオフロードコース)での走行となります。
モタードマシンの乗り方に悩んでいる方、セットアップが分からない方、マシンの診断もやりますよ。
モタードマシンでちょっとだけオフロードを走ってみたい方にも最適です。
また、午後からオフロードコースですが、午後もMパークで練習したいという方は、それでもかまいません。
皆様、お待ちしております!
さて、また更新が滞ってしまったので、時系列で...
5/21SUGOで行われたMINI+MOTO選手権に行ってまいりました。
選手権と言っておりますが、MFJのエンジョイライセンスで出られる、非常に敷居の低いレースとなっております。
桶川のSSキラーズとかと変わりありませんので(もちろんダートはありませんよ)、是非関東の方々もいかがですか?
モタードは今回5台だけだったんです。
まあ、ざっくりと市販者とレーサー250ccまでとレーサー450ccみたいな感じでクラスは分かれております。
ミニのクラスもありますので、皆さん是非!
次回は8/6(日)開催です(SMJ広島とかぶってますが、行かない方は是非)。
以前のBLOGでタイヤとチェーン交換したWR250Rに、KTM製内圧コントロールバルブを取り付けました。
ただ、継手のサイズが太かったので、旋盤で細く引いて取り付けました。
KTM製のこれは、バネの力で動作が決まっているので、250ccだと低回転はちょっと効きが悪いです。
低回転から滑らかな効きをするのは、レデューサーです。
お次はWRE125のハンドルロック交換。
輸送会社が搬送した際に、何故か鍵を中で折ってしまったそうで...
しかも鍵が1本しかなかったので、メインスイッチも交換する事に...
まずは蓋を取って...
中身を破壊して取り出します。
あとは、中をきれいにして新品を取り付けて完成です。
次はモタード化したTE250R、チェーンガードを取り外しました。
で、取り付けのネジ穴をそのままにしておくのはかっこ悪いので、純正のプラグを叩き込みます。
個人的にはチェーンガードは無いほうがかっこいいです。
そして、チェーンガードステーとかは、切り取ってしまいたいです(ハスクには有りませんが)。
スッキリ!
お次はTE250Rの再生と車高変更です。
まずはオイルを抜いて、ストレーナーもチェック。
走行は100km以下なんですが、ほぼ新車なのでまだガスケット類のカスが付いてますね。
2年は放置なので、クーラントも抜きます。
ラジエターキャップを開けてドレンを抜いたのに、クーラントが出てきません!
中でクーラントが固体化して詰まっていました。
タンクの中のガソリンは、異臭を放っていたので、ポンプを引きずり出してチェックします。
ガム状になってはいなかったので、軽く洗浄してガソリンを入れなおして、少しフューエルワンを添加しておきます。
ヘッドカバーを開けて、上からオイルを垂らす前に、バルブクリアランスもチェックします。
エアクリーナーエレメントはすっかりオイルが下がっています。
洗浄してフィルターオイルを塗りなおして起きます。
待ち乗りでも3ヶ月にいっぺんくらいは塗りなおしてくださいね。
リアショックのガス圧は、ちょっと低めです。
高速ダンパー部のOリングが、2箇所切れていました...
車高を下げるカラーを作って、組みなおします。
お次はフロントです。
TE250Rの最終方だけ、ツインチャンバーモデルなので、作業は普通のTE250Rよりは楽です(カートリッジを切らなくてすむので)。
で、車高を下げたらスタンドが機能しなくなったので、カットします。
今回は車高を35mm下げました。
たまには普通のお仕事で、カブのタイヤとチェーン交換。
チェーン引きがもう、めいっぱいなんですが、チェーンがだるんだるんです...
スプロケの歯が、斜めってます...
タイヤはミシュランのM35を使っています。
減らなくて良いですよ、国産の4倍は持ちます!
さて、売れたDRZ400SMをばらしてチェックします。
前後タイヤはミシュランのパイロットパワー2CTに交換して、キャブとクラッチ、オイルポンプ回りをチェックします。
キャブはWR400F用のFCRかな、中身は綺麗でしたが、Oリング類はヘタリ始めていたので、交換します。
クラッチ板やスプリング、ハウジングも良好で、オイルポンプもほとんど傷が無く優秀でした。
ガスケット類を変えて組みなおします。
以前80mmショートにしたCRF150Rのフロントフォーク、ちょっと前にバネレートを変更してプリロードも変えたんですが、やはりカットしたスプリングと大目のプリロードのせいか(ノーマル比)、初期が動かないとの事で、今回はノーマルのバネを使えるように、カートリッジをカットする事にしました。
カットして内径をザグって、ネジ切りして通路穴を4箇所開けます。
最初、オイルロックピースがないので、全屈時にカートリッジ内でぶつかってしまうかと思って、樹脂でカラーを作りましたが、全屈時はインナーチューブがトップキャップにぶつかって止まる設計になっているのが分かったので、普通に組みなおしました(てっきりバネの全部潰れた状態で規制してるだけなのかと思ってたんです)。
寸法を拾っていくのは、時間が掛かります...
最後は現行セローでエンデューロに出たいという方から、タイヤの変更とビードストッパーの取り付け、フロントスプロケットの1丁下げ、それとスロットル周りに不具合があったので、それの修正を行いました。
押すとなんか重いので原因を探ると、スプロケガードが曲がっていて、チェーンと当たっていました。
これは曲げなおして修正。
弱いんで、マメに見ないといつの間にか曲がっている感じでしょうね。
リアはチューブレスリムなので、ビードストッパーを入れるのに加工しないといけません。
リブを削るのですが、なかなか分厚くて工具が入る隙間が無いので、フライスにセットしてエンドミルで切削しました。
後は穴を開けてビードストッパーを取り付けて、ハードチューブを入れて、今回タイヤはVeeRubberを使いました(お客様指定)。
タイヤは昔からお世話になっているBIKARSさんから在庫を分けてもらいました。
スロットルはこんな状態でハンドガードをつけてありました...
これだと転んだ際に、アクセルが開いたまま固定されて、バイクが暴れる可能性があります。
大変危険なので絶対にダメです!!
ハンドルがノーマルの鉄ハンドルで、ホルダーもセルスイッチ部分もダボがあってあんまりずらせない(穴をハンドルに開け増すと折れる可能性が高くなる)ので、ダボを小さく削ってずらした上で、グリップも削って短くして当たらないようにしました。
コレは最低限の加工です、こうしないと絶対にダメなんです(危険です)。
タイヤが変わるだけでも、ずいぶん格好良くなりますね!
モタゴッコやSMJエビスも近くなってきて、かなりバタバタな感じです。
がんばりマウス!
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