正月明けから...
もうすでに予定が未定な感じになりつつあります。
申し訳ありませんが、納期未定となっております。
まずは中古車両のお知らせです。
以前から紹介しているDトラッカー125(KLX125仕様)。
2011年式 Dトラッカー125 走行2225km(メーターを外して、お遊び草オフロードに2回出場。メーター表示は1000km台)
動画をとってみました。
エンジン始動後にカタカタ鳴っているのは、バックミラーです(異音では有りません)。
237600円(税込)
・ZETA テーパーバー、ピボットレバー
・前後アルミ黒リム&MXタイヤ(KLX125ノーマルホイールASSYアリ)
・DELTAフルエキ
・ツインエアー エアクリーナーエレメント
・KLX140アルミスイングアーム
・SHORAIバッテリー
・ノーマルエキパイ、サイレンサー
・シート張替え
タンデムステップやノーマルハンドル、ノーマルウインカー、スイングアームはありません。
外装はマディのレースに出てしまったので、小傷は多いです。
お問い合わせはコチラから(「Dトラッカー125の件で」と件名を入れてください)。
2018年式 CRF250R オイルキャッチタンク 残り2個(今後製作予定はありません)。
30240円(税込 ホース、バンド等付属します)。
お問い合わせはコチラから(「CRF250Rキャッチタンクの件で」と件名に入れてください)。
まずはずっと預かっているKTM690SMの作業です。
ディーラーではないので、特殊工具が足りなくなったりするのが怖いんですが、まあエンジン下ろしてからだろう、そういう事態は、と思ったら甘かったです。
燃料タンク満タンだったので、ガソリンを抜こうと思いましたが、防爆材が邪魔で抜けなかったので、引っ張り出しました。
どうみてもサーキット走行してましたね、この車両。
バッテリー周りに異様な追加配線の塊があったりと、かなり難儀しながらばらして、ヘッドカバーを外しました。
原因のひとつが判明。
ローラーロッカーのベアリング(正確にはシャフトが異常磨耗してました。後ほど分解画像を載せてあります)がだめで、ガタが0.5mmもありました。
まあ、とりあえずヘッドは下ろさないとダメなのは分かったので、エンジンを下ろします。
マウントボルトを抜いていき、スイングアームピボットのシャフトを抜いて、エンジンをおろ...
降りない...
4つ爪のナットで、エンジンとスイングアームにテンションを掛けてありました。
ええ、合うのが無いので製作開始です。
締め付けトルクも決まっているので、ちゃんと締める事も出来るように作ります(本当は丸パイプを適当に削って作ろうかと思った)。
寸法を測って、簡単に漫画を書いて、S45Cの丸棒から削りだしていきます。
割り出しに固定して、爪とソケットが合うように削っていきます。
出来ました。
しかし、工具を作るのが目的では無いので、とっととエンジンを下ろします。
ばらしていって、とりあえず腰上だけのオーバーホールでいけそうだなと分かりましたが、テンショナーのスライダーは換えたいんですが、それはフライホイールの奥にあります。
ええ、フライホイールのプーラー、合うのはありませんでした...
M33のP1.5か...
漫画を描いて材料を見つけて削り始めます。
スパナ掛けの部分を削って完成。
でも工具を作るのが目的じゃn...
まずは圧縮が低かった問題は、カーボンの嚙み込みが多かった事。
インテークは再使用できますが、エキゾーストのあたり面はボコボコです。
シートの状態も簡単にチェックしましたが、問題はそんなにないですが、あたり幅の設定が広いんだな、このマシン(もともとね)。
ポートに体積したカーボンが、いい厚さで剥離してバルブに落ちてきていたようです。
道理で、サイレンサーからカーボンの塊が、BB弾のように飛んできていたわけだ。
オイルも違うものに替えてもらいます。
ロッカーアームのベアリング部は、非分解で圧入カシメになってましたが、削り取ってばらして見ました。
これはダメですね。
折れなくて良かった。
エンジンが掛かっていたころ、「ヘッドがうるさいです」と言ったら、お客様は「いやコレが普通なんじゃないですか?」と言ってましたが、やっぱりダメでしたね。
他にもオイル漏れだと思ったら、それはガソリン漏れでした。
インマニの奥でちぎれてました。
しかも、以前にむりやりスロットルボディーを外したのか、ヘッド側にドライバーでこじったような凹みもありました。
腰下やクラッチは良好なようです。
ブローバイいの配管も折れてました(フレームの中に樹脂製のキャッチタンクが入っていて、底の配管が折れてました)。
見積は、前後の足回りやなんかも総合的にやるので、なかなかなお値段です。
そんな中、毎年恒例のこのマシンもお預り。
一回ナイトロンを試すも、しっくり来ないとの事で、ノーマルのリアショックをオーバーホールする事になりました。
それとエンジンもタレるのが早いとの事で、ちょっとレギュレーションの範囲でなんとかして見ます。
お次は'18 CRF450Rもお預りしました。
この状態で持ってきたんですが、泥が...
しかも左のサイレンサー取り付けネジを斜めに入れて持ってきたとの事。
理由を聞くと、「うまくはいんないし、練習に行きたいから、斜めでもいいやって無理やりねじ込んだ」との事。
しかも、サイレンサーを後ろから叩いたのに入らなかったとの事。
確かに、サイレンサーエンドコーンが凹んでました。
私がやると、すぐ取り付け穴は合いました。
新車なのにしょっぱさ満載です...
ブレーキ周りと、足回り、キャッチタンクを作ります。
外装はjkさんの元に旅立っていきました。
旧イタリアンハスクの部品も入荷しました。
このエアクリーナーからキャブへいくコネクティングチューブはこれで本国にも在庫無しで、廃盤です。
あとは、海外の在庫持っている所を探して取らないと無いです。
まあ、ダート走らないなら、ファンネル付けてラムエアーでも良いかな。
そんなわけで、他のお客様にもキャブ時代のハスク部品、部品の出るうちに買っておきましょうと言う事で、インマニを2個ほど買っていただきました。
現行ハスクの部品も届きました。
チャンバーガード、作り良いですねぇ。
同じ所から来るのに、輸入元は別とか...
今週もがんばりマウス!
さて今回は超音速爆撃機というニッチな機種。
まずはB-58 ハスラー
美しい機体ですが、超音速で敵陣地に侵入し核攻撃のみというのにスペック全フリな為に、ICBMやSLBM登場によって、あっという間に使い道がなくなってしまいました。
同様に海軍も「俺たちだって、超音速で核攻撃できるもん!!」という、まるで意地の張り合いのような(予算の取り合い)目的で出来たのがA-5 ヴィジランティ
しかし、こんなでかい機体をよく空母に載せたな...
これも核爆弾しか搭載できなかった為に、とっとと退役のはずが、給油や偵察機としてもうちょっとだけ長生きしたんですが、ニッチな要求で作られた物は、対応できなくなると即退役という見本のような機体でした。
まあ、あれだ、カッコイイんだけどなw
マッハ2でミサイルに撃墜されるなら、マッハ3出せばいいじゃないという最後の力業は、XB-70 ヴァルキリー
ええ、就役することなく終了...
1950~60年代は狂気の時代だ...
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