モタゴッコ日程が決まりました!
スポーツランドSUGOさん主催の「モタゴッコ」、開催日程が決まりました。
5/6(日) Mパーク+西コース
6/3(日) Mパーク+オフロードコース
8/12(日)西コース
11/23(金祝日)西コース
西コースで行われるmini+moto選手権の日程も発表になりました。
6/3(日)、7/15(日)、9/23(日)
さあ、皆さん予定に入れておいて下さいね、一緒に練習+レースしましょう!!
それと、今回問い合わせがあったので書かせていただきますが、私自身が他のコースとかでスクール等の講師を行う事も出来ます。
もう18年もモタードマシンにも乗っていますので、マシンのチェックや最近のトレンド、方向性、練習方法などノウハウは持っている方だと思います。
いろいろと御提案は出来ると思いますので、そういうのを企画したい等あれば、御相談ください。
さて、まずはKTM50SXのクラッチ修理。
今回はベースプレートやハウジング等削れていたので、なかなか良いお値段となりました。
組み立てて完成。
お次は2015 CRF450Rのエンジンオーバーホール(リコール含む)。
バラして洗浄して...
右ケースは新品にして、ベアリングを入れて、左はベアリングを入れ替えます。
ヘッド、ピストン、バルブ(排気)は再使用するので、カーボンを落としてきれいにします。
ヘッドはシートカット、擦り合わせを行います。
クランクはフレが大きいですが、ガタが少ないので再使用します。
規定値をはるかに越えてフレていますが、これを修正してピンを溶接します。
冷えたらまた修正していきます。
いつも開く方向と反対側にフレているので、少ないフレなので無視します(どうせエンジン掛けたら、すぐ開くし)。
シール類を取り付けて(何気に一番やりたくない作業なんです。大き目のオイルシールを平行に入れるのは、気を使います)。
ミッションはドグやあたりを確認して、修正しながら組みなおします。
スリッパーは、エンブレが少ない仕様で組んでありましたが、意外と消耗していました。
クランクケースのセンターがスケットは、クレイジーMCさんのメタルガスケットを使っています。
オイルポンプ周りに液体がスケットを塗るのがちょっと大変ですが、クランクのフレを押さえてくれるのを期待しています。
バルブクリアランスを取って、エンジンは出来上がりです。
さて、車体に載せる前に、補機類もきれいにしておきます。
スロットルボディは意外と汚れてます。
クラッチレバーホルダーの遊び調整部が、ネジが出きっていて、端面がつぶれてねじ山が舐めていたので修正しました(M8の左ネジです)。
水温センサーに行く配線が、レギュレーターに触れて被覆が溶けていました。
がんばってエンジンをねじって積み込みます。
さて、ココからはこのマシンの気になったところです。
ハンドガードの取り付けがあまり良くありません。
ジュラコンのスライダーと共締めで(締め付けトルク不足。すぐ動きます)、曲がりもあっていないので端面が開いていますし、グリップとも触れています。
ウチで整備したKTM450SMRです。
ハンドガードからグリップが離れているのは、ハンドルを短くしたのと同じ効果を出す為です。
端面も合っています。
上のほうで中途半端にM8のボルトが斜めになっているのが見えると思います。
本来なら真っ直ぐじゃないとダメなんです(サイレンサー取り付けボルトです。転倒で曲がったままでした)。
フロントフォーク左の内側にタイヤが触れた跡があります。
反対側にはありません。
センターがずれているようです。
このTALONのホイール、ブレーキローター座面もノーマルとは位置が違いました。
社外品は、寸法を疑って掛かりましょう(マルケジーニは大丈夫ですよ!)。
他にも何点か問題のある部分が有りましたが、これはやってしかるべき部分になります。
とりあえず私の受け持ちの部分は終了しました。
ただ、後からキャッチタンクの製作を依頼されましたが...
ハスクバーナ 2005年 SM510R用のグラフィックが出来てきました。
今回はイタリアンハスバーナに現行のハスクバーナっぽいカラーリングというオーダーで、ウランコアデザインズにお願いしました。
ついでに当店のショップステッカーとフォークデカールもなくなってきたので製作しました。
フォークデカール、1セット3456円になります!!
お次は注文をもらっていた、bremboブレーキマスター(ラジアルφ16×18専用)用オイルタンクステーの製作。
切り出して...
曲げて、修正して、仕上げして完成!
1個4320円になります(ボルト付き。ホース、オイルタンクは別途)。
さて、次はKTM450SMR用オイルキャッチタンクの製作です。
設置場所を決めて、箱のサイズを決めて、ステーの寸法を決めます。
ステーを決めるのが一番大変です。
今まではスロットルボディとエアクリーナーボックスの間のコネクティングチューブに、ブローバイホースが戻っていたんですが(おかげで盛大にオイルまみれ)、今回はエアクリーナーボックスに穴を開けて戻しました。
で、コネクティングチューブに残った穴をふさぐプラグを作ります。
純正のホースを短く切って、この製作したジュラコンのプラグを入れます。
お次はリアショックの仕様変更(車高変更)なんですが、そのためにサイレンサーを外すと...
ネジが浮き上がって、排気漏れしてました...
バネを一回外して、伸びきり付近のリンク比を調べます。
寸法が分かったので、これで作るべき部品の寸法が出せます。
リアショックをばらして...
車高調整のカラー、短い物を作ります(今回は車高で10mm上がるようにします)。
しかし、WPのリアショックオイルって、カブトガニの血液みたいな色だな...
左がいままで付いていたもので、右が今回製作したものになります。
結構違います。
で、このタイプはガスを入れられないので、お願いする為に外注さんへ。
エンジンの掛かりは良かったのですが、チェックはします。
タペットクリアランスを取り直して、テンショナーも調整したら、えらい静になりました。
キャブもバラして消耗品を入れ替えます。
さあ、がんばって仕上げるぞ!
確定申告もやらないと...
このあいだルパンⅢ世カリオストロの城をやってて(見ていない、ツイッターの実況で見ただけ)、ふと聞きたくなったバッハのパイプオルガン演奏。
エリア88のOVAの元曲
有名な奴も
バッハじゃないけどwww
これを耳コピってすごいな!
なんかパイプオルガンは、寒い日の礼拝堂で聞いているイメージ...
って、それは私がキリスト教系の学校に行ってたからなんですけどねw
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