GW中5/6はSUGOモタゴッコ
さてGWに突入です。
当店は
5/1 定休日
5/2 通常営業
5/3~5/5GW休み
5/6 SUGOにてモタゴッコ(お店は休みです)
となっております。
御不便をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
当日エントリーされる方は、第2ゲートより入場料をお支払の上、西コース事務局へお越しください。
午前中はカーとの走行枠がありますが、一部駐車場を専有で使わせていただける事になりました。
午後からは西コース専有となりますが、なるべく詰めて駐車していただくよう、お願いいたします。
天気も良さそうですし(というか暑くなりそうです)、皆さん楽しんで練習しましょう!
さて、前回のblogで整備した'13 TE250R、確認したら9000km弱走行でした。
広島高潤のKZ4ST extra-version10w-40とボローニャ15w-50(最近はこちらがメインです)を使っております。
始動性も良く、まだまだ絶好調です(オイル交換は700kmごとです。ちなみに国産モトクロッサーを街乗りで使うと、こんなに持ちません。RMZ250はオイル交換して250km走行で、1L入っていたオイルが250mlまで減っていました。しかも走行2000kmの車両でです。他メーカーもあんまり変わりません。700kmもモタード仕様で持つのは、すごい事なんです)。
で、続く時は続くもので、こんどは'06 SM250Rのチューブレス加工と修理です。
オイルチェックボルトのヘリサートを飛ばしてしまったとの事。
M8のタップを切って、ボタンボルトを入れて対処しました。
タップを切る際は、ガイドを使わないと、真っ直ぐネジ穴が作れません(ナットで簡易ガイド代わり)。
前後ホイールとも、まずは洗浄してフレ取りをして(緩みチェック)、チューブレスを貼り付けていきます。
そして今回もフロントから漏れが...
今回は、うっかりリムのつなぎ合わせ面と、タイヤのラベルを同じ位置に組んでしまったからでした。
ずらしたら全く漏れなくなったので、大丈夫です。
今回のタイヤは、MICHELIN POWER RSです。
個人的にパターンもかっこよくて好きです。
次は日光耐久までに間に合わせてといわれていた、FS450のグラフィック、シート変更とサイレンサーのウールまき直しです。
デザインイメージはマクロスFのVF-25だそうですw
私はシェリル派です(キッパリ
サイレンサーのアクラポビッチは、作りが良いのでバラスのは結構大変です。
エキパイの差込部に同じ径の丸棒を突っ込んで、万力でくわえて、叩いてバラします。
お次はKTM690SMの足回りです。
フロントフォークは左側からオイル漏れがありましたし、いつオーバーホールしたかわかりませんので、ばらして確認します。
バネの長さが結構左右で違うので、プリロードスペーサーが左右で枚数が違いした。
そしてOHキットの部品が合わない上に、圧側アジャスターからオイル漏れ(アジャスターを動かしたら漏れ始めました...)、しかしその部品は設定がありません...
合わないピストンリングは、長さをあわせてカットして、Oリングはなんとか合う物を見つけ出して修理しました。
シールを打ち込む工具も合わなくて、WPはなかなか苦労します。
お次はリアですが、たぶん前のオーナーが無理やり外したようで、がっつり傷が...
ガス圧はかなり低いです。
リアのオーバーホールキットは合う物でしたが、シールヘッドはかなり形状が変わっていますね。
リア周りもバラして洗浄、チェック、グリスアップします。
チェーンスライダー周りは、ものすごいヘドロ状で、パーツクリーナーでもなかなか取れません...
全て洗浄して、組みなおします。
タンクとサイレンサーが付いて無いと、えらいカッコイイですね、この車。
ステム周りも組みなおして、エアクリーナーや細かい部分も組みなおして完成です。
ただ、エンジンの音が気になって、何度もヘッドカバーをあけたり、テンショナーをチェックしたりと、なかなか終わらせる事ができませんでした...
初物エンジンは、いろいろと難しいですねぇ...
もうひとつ日光耐久向けにブーツセーバーを2セット製作。
久しぶりにサザンサーキットを走られてきたお客様が、タイヤ交換に。
今回ロッソコルサからスーパーコルサに、リアのサイズも160→150へと細くして、旋回しやすい仕様としました。
さて690SMも終わったので、順番にお預りの整備を進めます。
SM510Rの整備なんですが、この後にやるSM250Rと同じ部品を交換するので、一緒に部品を製作します。
エアクリーナーからキャブへ行くコネクティングチューブを交換するのですが(この部品はもう在庫が無くなりました。もう頼んでも正規ルートでは手配できません)、ブローバイホースが入る部分を埋めるプラグを、樹脂で削りだします。
ブローバイホースは直接エアクリーナーボックスに引き込みます。
外装や電装もやるのですが、まずは肝心な機関の整備から。
キャブはお客様は、特に調子が悪く無いのでばらさなくても良いといわれましたが、私はどうしてもばらしておきたかったんです。
嫌な予感は的中です。
なんでしょう、この真っ黒っプリは...
Oリングはつぶれてちゃんとはまっていませんでした...
パイロットスクリューの戻し回転数が1/4と少ないうえに、Oリングを押さえるワッシャーが入っていませんし、スロージェットは、いままで見た事も無い#65が入っていました(ノーマル#50で私は#48あたりをいれます)。
他のジェット類も、頭がつぶれているものも多く、こういう部分をちゃんと把握して修正しないと、調子は絶対に良くなりません。
このマシン、ありとあらゆる所が適当に作られていて、触るのが本当に怖いんです...
さて、GW中になるべく進めていきましょう。
懐かしい、TEACのオープンリールじゃないけど、リールが換えられるカセットテープ!
当時は売れてなくて、庄司デンキで安売りしてたわw
同じくカセットネタ
ヘッドを動かすと音質が云々かんぬんというわけで、ナカミチさんはカセットを回転させる事にw
昔のデッキは、ギミックがいっぱいあってメカメカしくて好き。
ハイ今回もこの人の動画から、羽田に着陸するB-777のコクピット動画。
全画面推奨です。
最後はおなじみコールドスタートで、今回はロシアの乗り物たちです。
なかなか味わい深いですな。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント