GWも終わりまして...
最終日のモタゴッコに多くの方々のご参加、ありがとうございました。
その日の様子は、SUGOさんのギャラリーにアップされていました。
午後の西コース走行前のミーティングと森田一輝選手による、コース解説(コースを歩きながら)、それと千葉、大場選手による「やってはいけない事(サーキットルール)」の実演を見ていただいてから、走行となりました。
ギャラリーでは、上級者の方々のみしか写っていませんが、初級クラスでは、自走の方もいますし、ツナギを着ていない方もおります。
次回は6/3(日)午前中はMパーク(メインゲート脇多目的スペース)でのパイロンを使った練習、午後からはビギナーズフィールドでのオフロード走行となります。
TTR125を午後からはレンタルする事も可能ですので、SUGOさんにお問い合わせください。
さて、そんなGW中、毎度の事ながら私はずっと仕事をしておりました...
ただ、カメラ代わりにしていたスマホを修理に出していた事もあり、画像をかなり撮っておりません。
GW前からやっていたSM510Rの続きです。
とりあえず配線関係が、あまりにもごちゃごちゃしていたのと、追加メーターが3つと、ウィンカー用抵抗とか、スピードメーター用センサー線とか、とにかくひどかったので、ばっさり取り払って、メーターはACEWELLのタコメーターや水温も見れる奴1個にして、ウインカーもリレーをICリレーにして、配線をすっきりさせます。
今回交換した物です。
ゼッケンのライト廻りがひどくて、これは違うライトカウルと交換しました。
これだけの量の配線、オフ車に収容なんてできません...
画像には無いですが、水温の取り出しは、汎用品が使えず、結局ワンオフで配管を製作、抵抗体をねじ込むテーパーねじ切りもやって、非常に手間が掛かりました。
なんせオフ車は、スペースが無いですからね。
とりあえず、メーターも付けて、配線をハンドル周りに引き出しておきます。
いたるところにエレクトロタップが使われていて、1個外すごとに補修します。
配線周りを終えて、車体の細かい所をみていると、チェーンガイドを止めているネジ3個のうち、2個無いのを発見。
エンジンを掛けて見ると、アクセルオフ時にやたらパンパン言うんですが(まあそのせいもあってスロージェット#65なんてのが入っていたんでしょう)、サイレンサーの取り付け位置が悪くて、エキパイ各部からエアを吸っている模様。
ちょっとスローを濃くしましたが、エキパイを修正しても、やはりパンパン言うのは、そこそこ出ます(しょうがない)。
オイルを換えようとして、ついでにフィルターをチェックするとけっこういろんなものを拾っています...
ちょっと心配なので、このフィルターは外して、純正と同じ濾紙タイプの物を入れておきました(金属メッシュの物はあんまり信用していません)。
今回、外装も一新してウランコアデザインズのグラフィックを貼るのですが、なんと新品純正の外装のネジ穴位置が全く合いません...
まあ、もともとのクオリティと、タンクが樹脂なので膨らんでくるのか、こういう事は良く有ります...
また、元から貼ってあったグラフィックを剥がすと、大量の粘着材が残って、処理に非常に時間が掛かりました...
なんとかグラフィックを貼って、完成です。
言えない位時間が掛かりました...
こういう修復作業みたいなのは、今後お断りいたします。
今回、たまたまイタリアンハスク(キャブとインジェクション)、現行KTM製ハスクバーナが入庫していたんですが、全部マルケジーニを履いて、ウランコアデザインズのグラフィックを貼っていました。
あまり無い事なので、記念撮影!
細かい作業も進めていきます。
KTM用のディスクスペーサーの製作。
厚みが2mmと薄いので、逆に手間が掛かります。
材料も丸く切った物を頼むと、びっくりするほど高いので、板材から切り出すのですが、その分ものすごく時間が掛かります...
えー、こんなスペーサーがこんなに高いの!っていうくらいの値段します。
しょうがないんです、ない物は高いんですよ(時間が掛かる)。
お次は珍しくトラ車BETAの溶接修理です。
サイレンサーステーとリアフェンダーステーのクラックを直します。
サイレンサーステーは、過去に何度も補修しているようで、原型がありません。
しかも、クラックの裏側まで溶接が届いていない上に、ネジをつける座面がでこぼこなので、このまま溶接してもすぐダメになります。
ステーを作り直しますかと聞いたら、「いやクラックだけ直して欲しい。」と言われ、しょうがなく全体に溶接肉盛りをして、フライスで面を整えました。
ステーは開先をとって、広がっていたテンションを抜いてから溶接(裏からも)。
まあ、また割れるとは思いますが、前回よりは持つかと思います。
お次は'18 CRF450Rリアショックのモタード用のモディファイです。
新品部品でショック単体を取って加工していきます。
千葉選手の物なんですが、もっと車高を下げて欲しいのと、前回作ったのは減衰が少し強すぎたとの事だったので、その辺を考慮して作ります。
千葉選手の希望で、ストロークを見れるようにOリングを入れました(実は組んでから思い出して、もう一回ばらして入れるという、2度手間をやってしまいました...)。
まあ、足回りは好みもあるので、うまくいくと良いのですけど。
あと、長期お預りの車両は2台。
作り物をやらないといけない車両の数台あるので、がんばって進めます。
受けられない作業もございます、ただ私が「まあ、しょうがないですね。なんとかやります...か。」と言うまで何時間も粘る方がいらっしゃいますが、今後キッパリとお断りいたします。
宜しくお願いいたします。
T72戦車の車内動画。
自動装填装置の動きが良く分かりますね。
あの炸薬が、抜かれた時に乗員を...
こっちは対峙する西側戦車レオパルド2の車内装填動画。
手動ですが、弾薬庫は別にあるので、こっちの方が被弾した時に安全ですよねぇ
最後はM1A2エイブラムスです。
ロシア戦車の失敗集w
やらかしてますねぇ、自衛隊だったら叩かれまくりですよ。
最後はCGみたいに綺麗な、スーパーコンステレーション。
排気管の炎が綺麗です。
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