バイク買取いたします!!
バイク買取いたします!
そう、以前から販売を強化したいと言っておりましたが、その一環としまして買取をがんばってやりたいと思います。
売りたい方いらっしゃいましたら、是非お声掛けください!
多少遠くても大丈夫ですので、宜しくお願いいたします。
買い取り強化車種としては、WR250X、WR250R、DRZ400SM、SM450Rあたりですが、それ以外でももちろん大丈夫です(SRでもSSマシンでも!)。
もうひとつ、そろそろ新型車のデリバリー等の時期ですが、来年度マシンを作りたい方、新車も取れますので、マシン製作含めてお受けできます。
年を越すと、そういうので作業がいっぱいになるので、早めの御相談をお願いいたします(基本的にウチで車両を買っていただいた方優先です)。
宜しくお願いいたしマース!
さて、作業は前回の続きでDRZ400SMのサスペンションオーバーホール。
加圧ダンパー部がダメになっていて、アルミの削れたカスで、ダンパー内は大変な事に...
こうなると、ダンパー下部のシールヘッドをバラさないと、アルミカスを除去する事が出来ません。
なので、カシメを飛ばしてばらしていきます。
拡大して見ると...
画像で見るとそうでもないですが、実際はラメラメです。
全部、洗浄して加圧ダンパーを新品にして、インナーチューブを研磨して、シムの状態を確認して(ナットが緩んでいました)、消耗品を交換して組み立てます。
ガス圧は低いです。
ダストシールのリングが、中途半端に外れていました...
消耗品を交換して、伸び側を少し強化して組みなおします。
リアのバネはレートアップしてあります。
フロントの加圧ダンパーが壊れると、かなり切れ込む感じになりますし、リアも低い状態でしたから、かなり乗りにくい状態だったと思われます。
加圧ダンパーは、このくらいの年式だと、交換前提でいた方が良いです。
お次はKTM50のクラッチ修理。
バラして確認すると、ハウジングの削れ大、クラッチ板割れ、スプリングヘタリ3箇所でした。
部品が来れば、作業はすぐ終わります。
お次は、brembo 16×18ラジアルマスター用、オイルタンクステーの製作&修理。
右端ののが転倒などで折れた物を、溶接修理してあります。
折れても直せる場合が多いので、持って着ていただければ修理できます。
買うより安いので、予備とかにもしておけますよ。
お次は大場選手に頼まれた、VORTEXのECU。
'18は中速が無いというか、ふわーとした感じなので、電気をいじることに。
調子良いと良いなぁ。
お次は美浜むけでRMZ450にWISECOのハイコンプとHOTCAMSのステージ2を組み込みます。
これが、このあいだの台風で関空が水没した為に、荷物が成田に集中して、税関から10日も出てこないという、納期に間に合わないかとひやひやしました(他にもハスクの部品も3週間くらい掛かりました)。
まずはバラすんですが、名阪の砂がいたるところから出てきて、なかなか進みません...
バラして確認!
シリンダーは相変わらずなスズキクオリティで、一番上と一番下で3/100の差がありますし、クリアランスが広すぎて、縦傷が多めなので交換する事に。
それともうひとつ、水が少なかったので、それも影響があったと思われます。
450を全開にすると、多少は吹きますから、走行前に水とオイルの確認は、必ずやりましょう。
ちなみにノーマルとWISECOの重量比較です。
カーボン付いてるのがノーマルですが、ピンは短くDLCも掛かっています。
WISECOはピンが長くて、これがかなり重いんですね(鉄ですから)。
HOTCAMSとノーマルの比較です。
山が太いですね、バルブ開いてる量も多いですから、これは結構変わるかな。
まずはヘッドを洗浄して、シートカットをします。
今回、カッターを追加で買ったので、以前よりは早くできるようになりました。
他にも、ポートの段付を削って、インマニの段差や、柱をかなり尖らせておきました。
新品のシリンダーが来たので測定。
4/100も広く、規定値外なんですが、こういうのしか来ないので、そのまま組みます。
新品でも、ホーニング面をギッチリ掃除します。
ウエスの汚れは、このシリンダー内壁から出てきた物です。
カムはラッピングしてあります(バリが多くて、そのまま組めない)。
今回ハイコンプ&ハイカムなので、ピストンとバルブのクリアランスを計る為に、一回組んでクランクを廻して確認しました。
意外と余裕でしたね、NSF250Rとかみたいな感じかなと思ったら、大丈夫でした。
なので、新品ガスケットにして組んでいきます。
とにかく配線、コネクターが泥や砂まみれで、掃除に時間が掛かります。
組み立てる時も、バラした時にあった不具合を取っていきます。
エキパイのフランジナットなんですが、アクラのエキパイと干渉していて、抜けてこなくて苦労しました。
外周を引いて、あたらないようにしました。
それと同時に、変形していたエキパイノ差込部もリューターで修正して、組みなおします。
エアクリーナーやエアクリーナーボックスもものすごく汚くて、洗浄に時間が掛かりました。
始動性は良好ですが、あとは走らせてどうでしょうか。
お次はこれも美浜向けで、ブレーキローターの製作。
CADで出力した型紙で、ポンチを打って穴あけ50箇所。
何故か前回よりも激しく切れない...
色々と試行錯誤しながら、なんとか穴をあけて、軽く研磨して完成です。
まあ、ぶっちゃけやりたくないですw
お次は、これも部品が届かなくて進められなかった、'09 SM450R 前後サスオーバーホールと仕様変更です。
以前ウチでオーバーホールと仕様変更してまして、オーナーはもうワンセット、サスをお持ちでそれと同じ仕様にしてというオーダーです(ジムカーナ仕様)。
バラして洗浄して、まずはインナーチューブの研磨をします(縦傷が特に左側が多かったです。これはブレーキダストの影響だと思います)。
プリロードカラーは、ノーマルをカットした物が入っていましたが、端面のバリが結構あって、その破片がシムの間に結構挟まっていました。
今回は、純正の長いカラーがあったので、それをカットしてカラーを製作しました(30mmショートにしてあるので、それでもノーマルよりはプリロードは掛かっています)。
オイルの通路なので、結構ここにたまってたり、引っかかってシムが開きっぱなしになったりします。
今回はボトムのCOMPアジャスターも分解します。
このOリングを変えたいだけなんですが、このCOMPアジャスター、1個2万円もするので、この方が手間なんですが全然安く済みます。
ええ、そろそろいい年式なので、突然漏れる事が多くなってきてます。
他にも、純正で出ないOリング類を全部交換して、伸び側のシムを強化して、シールはSKFのを使って組み立てます。
お次はリアです。
お、ガス圧はちゃんとしてましたね。
SAHCSはロッドの仕上げが悪いのを、良く見ます...
まあ、なのでメタルもダメになるので、中身はOHキットを使って、全部変えていきます。
こちらもシムを変更して、組み立てます。
さあ、がんばって商品車作るぞー!
久しぶりに見てしまった、Terrafirma2。
昔、MXやってたころ100回以上見たと思います。
影響されて、自分たちが走っている所をビデオに撮ってもらったら、この動画の最後にある、マグラとラムソンのグーンライドみたいで凹んだのは、懐かしい思い出w
で、もうひとつ良く見たのがCRUSTYなんですが、やっぱりその中に出てくるSETH!
やっぱり頭おかしいw
で、なんとなく懐かしい奴を。
ああ、50周年記念70mm上映見たかった...
普通のでもいいから、映画館でみたいな。
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