2019年になって...
1月も半ば、相変わらず時間が経つのは早いです。
そういえばこのblogも2007年からやっているので、もう12年目なんですねぇ(シミジミ
年明けからお仕事の御相談も頂いておりまして、車両をとりあえず預かったりしていたら、あっという間にいっぱいになりつつあります。
作業もがんばって進めますよー。
まずは干渉材にポテチが入ってきた、KTM50SXのエンジンをバラします(お気遣いありがとうございます
ミッションが無いので、非常にコンパクトです。
スプロケットの所からのオイルにじみの修理との事でしたが、他にもいくつか御相談を受けまして、まずはキックが空振りするとの事。
開けて見ると、キックギアのかみ合う部分が舐めてまして、これは交換ですね。
ちなみに相手は1次ギア(直結!)でコチラも交換で、これ結構お値段高いんですね。
キックペダルもプラプラしているそうで、結局キックのシャフトと接する部分が、磨耗してガタが出てしまう模様。
これは特注でシムを作って、減ったら厚みのあるシムに交換していってもらう事にしました。
エンジンをバラしてみると、他にもウォーターポンプのギアが欠けていたり...
ピストンは吹き抜けもあるので、交換します。
スプロケ裏のベアリングだけ交換して、あとクランクはフレ取りをして、組みなおす事にしました(練習エンジンなのでリーズナブルに)。
ベアリングを入れ替えて...
組み立てて、ケースを閉じれましたが、それ以外は月まで部品が来ないので、中断です。
お次は売れたCRF230Fの整備。
プラグを見ると、かなり濃い状態なので、とりあえずキャブをばらして、何が原因か探ります。
バラして洗浄して、Oリングやガスケット類を交換します。
組み立てて完成なんですが、パイロットスクリューがすごい閉じてるのに濃かったので、スロージェットは1番手下げて組んで見ました。
キャブの内径は、拡大加工してあります。
ポートもそれに合わせて加工してありました。
で、オイルを換えたり色々とやって、スポークのチェックしてたら、なんか変だなと思ってタイヤを剥いてもう一回付けて見ると...
リムがセンターに無いじゃないか!
元々メーターギアが無いから、ハブは違うのを組みなおしてるのかなぁ(不明
まあ、分かってよかった、組みなおします。
という分けで、がんばってお仕事進めております。
今週は納車いっぱいするぞ(予定
さあこれ見て仕事の手を止めるんだ!
1979~2018まであるぞ。
どうだ、仕事できないだろう!
もしソ連との国境が、樺太だった場合の架空戦記
なかなか良く出来てます。
何気にベースが素敵
さ、仕事しよ。
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