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2020年2月23日 (日)

車両買取!

今現在、在庫車両がないのです(作ればあるのですが...

ウチで売れるのも、そうでないのも買取いたします。

というか、レーサーの問い合わせが多いのですが、ナンバー付きでも全然良いので、よろしくお願いいたします。

メールはこちらから!

さて、前回からの続きです。

KTM50SXですが、クランクにガタがあるのでバラしました。

 

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うーん、やっぱり結構削れています。

部品を発注してみたら、なんと3月末まで届かないとの事...

とりあえず、部品を洗浄して保管です。

 

お次はハンドガードの修正です。

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今回は予備も含めて左側を2本修正します。

結構まがっていますね。

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エンド部のネジが曲がっている場合が多いです。

ここが曲がっていると取り外しにも支障が出ますので、曲げなおすか新品に交換します。

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このマシンは、ハンドルを短くカットしているので、ガードも短くなっています。

硬いサイクラがこういう風に曲がっていると、戻すのが大変です。

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とりあえず戻して完成(小一時間掛かります)。

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ラジエターも結構曲がっていましたが、外さないとうまく戻せないので、軽く修正して今回はおしまいです。

 

以前ウチでオーバーホールした、YZ125のリアショックオーバーホール。

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以前やったのがずいぶん前なので、ガス圧もすっかり下がっています。

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今回は上下のスフェリカルベアリングを交換しました。

ガタが出やすいんですが、結構高いんですよね、この部品。

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完成!

 

お次はずっとお預かりしていたSM450Rのエンジンオーバーホールです。

部品発注の際に、バックオーダーがないのを確認して発注したのに、発注したらバックオーダーになるという...

しかも、予定よりも2か月遅れでした。

ベアリング類は、国産のものに入れ替えます。

クランクベアリングは、ベアリング押さえのために、溝を切ってあるのですが、特注しないといけないので、面倒なのでウチで削ります。

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ケースを温めて、ベアリングを入替します。

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バルブシートをシートカットします。

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シートは丸く見えても、熱で微妙にゆがんだりするので、ちゃんとチェックしてシートを作り直します。

ただ、外車はシートが固いのか、イタリアンハスクは変形が少ないです。

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インテークバルブは再使用、エキゾーストは新品にしました。

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ピストンは再使用、リングは新品にしました。

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ウォーターポンプはインペラにシャフトもダメになっていました。

たぶん、水を入れっぱなし(クーラントではなく)だったのでしょう、錆びて寸法もおかしくなっていました。

シール、シャフト、ベアリングもまとめて交換します。

ここのシールは入れづらいので、ジグを作ってあります。

 

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他にもシフトドラムを修正したり、こまごまとした修正をして、部品をASSYにして組み立てていきます。

 

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今回、オーバーホールする目的の中に、外してあったバランサーを、追加するというのがありました。

まあ、あったほうが寿命も延びますし、エンジンもマイルドになってスロットルを開けやすくなります。

 

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腰下をくみ上げて、スリッパークラッチも取り付けます。

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フィンガーフォローはスリッパー面をバフ掛けしてあります。

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排気フランジなんですが、バラしているときに排気漏れが多かったのが気になっていたので、チェックしたのですが、斜めにエキパイが刺さっていて、そのうちにフランジ内側も斜めに削れてしまい、排気漏れが多くなっていました。

内部の形状を整えて、エキパイの先端も平らに少しカットします。

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短くなるので、その分を補正するスペーサーを制作しました。

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サブフレーム横のナッターが緩くなって、穴が盛大に拡大されていました。

ここは、エアクリーナーボックスを固定する部分でもあるので、できれば修正しておきたいです。

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穴の周りを溶接して穴径を小さくします。

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高さを合わせて削って、穴径を修正して、鉄のナッターを入れなおしました。

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配線や細かい部分を修正しながら組みなおしていきます。

 

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ブリーザーホースが、ワンウェイバルブから先がなかったので、作り直しました。

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エアクリーナーエレメントも、外側を触って大丈夫だったので安心していたのですが、洗ったらボロボロと内側から崩壊してきてしまいました。

他にも、今回交換したパーツ類です。

オーバーホールにしては、部品交換は少ないほうですね。

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始動確認して、しばらく様子を見ながら暖気して、完成です。

お次はNSR250(MC21)です。

ちょっと前に'18 CRF250Rと一緒に、このNSR250もシャシダイにかけたのですが、最後のひと伸びの前にクラッチが滑り出しました。

それと、PGMのステーが折れていて、ラバーマウントなんですが落ちそうになっていたので、ステーを制作して追加するのと、ハンドル切れ角がストッパーが入っているにもかかわらずまだ大きかったので、それも修正することになりました。

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クラッチは、滑ったとはあんまり思えない状態でしたが、一番内側と外側のフリクションプレートが廃盤なので、ずっと変えていなかったようで真っ黒。

それ以外は新品みたいな状態でした。

今回はT2Rの強化クラッチ板&スプリングキットを使いました。

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PGMのステーは、アルミt3の板で制作、連続で狭い間隔で曲げるのができないので、溶接で作りました。

あと、ゴムダンパーの中にカラーが入っていなかったので、これも制作しました。

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ステーが長年の使用で割れてしまっています。

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ストッパーは地味なので画像なし!

今度は何馬力出るのでしょうか!

 

遣唐使って意外と短い航海だったんですねぇ

 

 

この人の動画好きでよく見てます。

 

500年以上生きているサメって、どんな記憶を持っているのでしょう。

ダチョウみたいに、すぐ忘れちゃうのかな

 

戦後の4発ジェット旅客機の草分け的存在でした。

たしかに、細身できれいな機体でしたね。

コクピットのアナログぶりと、機関士がいるところや、天測機器が残っているなど、昭和感満載です。

 

ジェットストリーーーーム


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