車両買取!
今現在、在庫車両がないのです(作ればあるのですが...
ウチで売れるのも、そうでないのも買取いたします。
というか、レーサーの問い合わせが多いのですが、ナンバー付きでも全然良いので、よろしくお願いいたします。
さて、前回からの続きです。
KTM50SXですが、クランクにガタがあるのでバラしました。
うーん、やっぱり結構削れています。
部品を発注してみたら、なんと3月末まで届かないとの事...
とりあえず、部品を洗浄して保管です。
お次はハンドガードの修正です。
今回は予備も含めて左側を2本修正します。
結構まがっていますね。
エンド部のネジが曲がっている場合が多いです。
ここが曲がっていると取り外しにも支障が出ますので、曲げなおすか新品に交換します。
このマシンは、ハンドルを短くカットしているので、ガードも短くなっています。
硬いサイクラがこういう風に曲がっていると、戻すのが大変です。
とりあえず戻して完成(小一時間掛かります)。
ラジエターも結構曲がっていましたが、外さないとうまく戻せないので、軽く修正して今回はおしまいです。
以前ウチでオーバーホールした、YZ125のリアショックオーバーホール。
以前やったのがずいぶん前なので、ガス圧もすっかり下がっています。
今回は上下のスフェリカルベアリングを交換しました。
ガタが出やすいんですが、結構高いんですよね、この部品。
完成!
お次はずっとお預かりしていたSM450Rのエンジンオーバーホールです。
部品発注の際に、バックオーダーがないのを確認して発注したのに、発注したらバックオーダーになるという...
しかも、予定よりも2か月遅れでした。
ベアリング類は、国産のものに入れ替えます。
クランクベアリングは、ベアリング押さえのために、溝を切ってあるのですが、特注しないといけないので、面倒なのでウチで削ります。
ケースを温めて、ベアリングを入替します。
バルブシートをシートカットします。
シートは丸く見えても、熱で微妙にゆがんだりするので、ちゃんとチェックしてシートを作り直します。
ただ、外車はシートが固いのか、イタリアンハスクは変形が少ないです。
インテークバルブは再使用、エキゾーストは新品にしました。
ピストンは再使用、リングは新品にしました。
ウォーターポンプはインペラにシャフトもダメになっていました。
たぶん、水を入れっぱなし(クーラントではなく)だったのでしょう、錆びて寸法もおかしくなっていました。
シール、シャフト、ベアリングもまとめて交換します。
ここのシールは入れづらいので、ジグを作ってあります。
他にもシフトドラムを修正したり、こまごまとした修正をして、部品をASSYにして組み立てていきます。
今回、オーバーホールする目的の中に、外してあったバランサーを、追加するというのがありました。
まあ、あったほうが寿命も延びますし、エンジンもマイルドになってスロットルを開けやすくなります。
腰下をくみ上げて、スリッパークラッチも取り付けます。
フィンガーフォローはスリッパー面をバフ掛けしてあります。
排気フランジなんですが、バラしているときに排気漏れが多かったのが気になっていたので、チェックしたのですが、斜めにエキパイが刺さっていて、そのうちにフランジ内側も斜めに削れてしまい、排気漏れが多くなっていました。
内部の形状を整えて、エキパイの先端も平らに少しカットします。
短くなるので、その分を補正するスペーサーを制作しました。
サブフレーム横のナッターが緩くなって、穴が盛大に拡大されていました。
ここは、エアクリーナーボックスを固定する部分でもあるので、できれば修正しておきたいです。
穴の周りを溶接して穴径を小さくします。
高さを合わせて削って、穴径を修正して、鉄のナッターを入れなおしました。
配線や細かい部分を修正しながら組みなおしていきます。
ブリーザーホースが、ワンウェイバルブから先がなかったので、作り直しました。
エアクリーナーエレメントも、外側を触って大丈夫だったので安心していたのですが、洗ったらボロボロと内側から崩壊してきてしまいました。
他にも、今回交換したパーツ類です。
オーバーホールにしては、部品交換は少ないほうですね。
始動確認して、しばらく様子を見ながら暖気して、完成です。
お次はNSR250(MC21)です。
ちょっと前に'18 CRF250Rと一緒に、このNSR250もシャシダイにかけたのですが、最後のひと伸びの前にクラッチが滑り出しました。
それと、PGMのステーが折れていて、ラバーマウントなんですが落ちそうになっていたので、ステーを制作して追加するのと、ハンドル切れ角がストッパーが入っているにもかかわらずまだ大きかったので、それも修正することになりました。
クラッチは、滑ったとはあんまり思えない状態でしたが、一番内側と外側のフリクションプレートが廃盤なので、ずっと変えていなかったようで真っ黒。
それ以外は新品みたいな状態でした。
今回はT2Rの強化クラッチ板&スプリングキットを使いました。
PGMのステーは、アルミt3の板で制作、連続で狭い間隔で曲げるのができないので、溶接で作りました。
あと、ゴムダンパーの中にカラーが入っていなかったので、これも制作しました。
ステーが長年の使用で割れてしまっています。
ストッパーは地味なので画像なし!
今度は何馬力出るのでしょうか!
遣唐使って意外と短い航海だったんですねぇ
この人の動画好きでよく見てます。
500年以上生きているサメって、どんな記憶を持っているのでしょう。
ダチョウみたいに、すぐ忘れちゃうのかな
戦後の4発ジェット旅客機の草分け的存在でした。
たしかに、細身できれいな機体でしたね。
コクピットのアナログぶりと、機関士がいるところや、天測機器が残っているなど、昭和感満載です。
ジェットストリーーーーム
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