2019年3月17日 (日)

通常営業!

お久しぶりでございます。
確定申告も内容は別として(泣)無事に提出し、体調も原因が分かった為、快方に向かっております。
表題のとおり、通常営業しておりますので、よろしくお願いいたします。

ずいぶんと更新していなかったので、いろいろとあるのですが、まずは告知です。

4/13(土) SUGO Mパーク&西コース モタゴッコ

SUGOさんの告知が遅れておりまして、今週中との事でしたが、まだ更新されておりませんでした。
近々更新予定ですので、御確認ください。

スポーツランドSUGOのHPはコチラから!

お次は中古車両です。

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D-TRACKER X 2011年式 走行50000km 車両価格27万円

走っていますが、かなりキレイですし、エンジンの異音もありません。
パーツもそこそこ入っていますし、キャリアやボックスのベースも付いているので、「とりあえずモタードに乗りたい!」という方から「通勤や通学に使いたい」という方まで、いかがでしょうか?
この値段でブレーキローターやタイヤは新品にしてお出ししますよ。

詳しくはgoobikeからご覧ください。

もう1台、本日買取したのですが2008年式 SM510R です。

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走行7000kmで車検が今年1月取ったばかりです。
これから整備するのでまだ値段は決めていないのですが、40万円台予定です。
3.50×17、5.00×17のHAANのホイール(中古)、ウチに在庫あるんですよ。
なんならマルケジーニ(中古)も...
こちらはまだ、goobikeに出していないので、直接御連絡ください。

来週はもう2台、SM450RとCRF250Rも買取してくる予定です。
SM450Rは2006年式ですが、マルケジーニとデビルの2本出し、スリッパークラッチが付いています。
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CRF250Rは2008年式で、こちらもマルケジーニとスリッパークラッチが付いております。


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どちらも恐ろしくキレイなんですが、さていくらにしましょうかねぇ。

この辺のが欲しい方、先にお声掛けください。
メールはコチラから!

さて、普段のお仕事の続きは...
WR250RにOUTEXのフルエキ取り付けでステーを製作しました。

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6mm厚 A2017Sを気合で曲げまして、ボルト穴を増設。
こうする事によって、転倒してサイレンサーを擦っても、単純な平板のステーだとネジが1本で、底を軸に回転してサイレンサーが抜ける(実際見た事があるんです)のを防げます。
そのかわり、力の逃げ場がなくなるので、サイレンサーはつぶれやすくなりますが、レース中に転等、再スタートとなった場合の生存性はこちらのほうが上だと思います。

他にもアクチュエーターを取り外して、プラグを樹脂で製作。

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エアクリーナーボックスの蓋を撤去して、転等センサー用のステーを作りました。


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完成!

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ちなみにこの前に使っていたサイレンサーのバッフルは、外側も折れ、内側も折れて、今回はエキパイノ中をカrンコロンと移動してました...

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あ、最後にパワーコマンダーのマップを変更して、ちょっといじってこれで本当に完成。

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お次はCRF150R、1年間乗らなかったので整備と、そのマシンからパーツを移植してモタード車両を1台作ります。

まずは今まで使っていた車両からキャブを取り外して、オーバーホール。

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なんか昔よりも、Oリングがへたるのが早くなったきがするなぁ...

リアショックもオーバーホールします。

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ガス圧6.5kですから、かなり低くなってます。


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中身はあまり磨耗は無いので、最小限の部品交換で済ませます。


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次はフロントサスをやるかと、フォークガードを外すとなんと、カマキリの卵が...

スリッパークラッチも移植します。

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他にも、キャッチタンクを付け替えたり、スプロケットや細かい部品を入替、製作していきます。

カムシャフトとスプロケットベースを溶接。

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エンブレ時に圧入がずれる事があるとの事で、予防措置です。


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新車のほうは、車体のグリスアップも一緒にやっていますし、今まで使っていた方も、いろいろとチェックしながらなので、いっぺんやるととても手間が掛かります。

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ステッカーも新しいモデルを貼りました。
CRF150Rは、SUGO西コースやサザンサーキットを走ると、最高に楽しいマシンですよ。

あ、クラッチレバーホルダーも加工したんだった。

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CRF150Rには、レバーの位置調整ボルトが無いので、手の小さい方は、ちょっと扱いづらいんです。
高いレバーを入れれば、調整機構も付いてるんですが、ホルダー側も加工すれば、安いノーマルレバーで対応できます。

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ハンドルやレバー、ステップにシート、調整できる部分はやって見たほうが良いですよ。
凄く乗りやすく、コントロールしやすくなったりしますからね。

お次はWR250XのFサスオーバーホール&ちょっとチューン+カシマコート。


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けっこう研磨してからカシマコートに出したのですが、やはり腐食&飛び石跡は、こういう風に残っちゃいます。
それと、WRのフォークは、シールが入る部分が別部品なので、その境目がうまく染まりません。

で す が !

組んで見ると、そんなに気にならなかったです。

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シールもSKFを使って組みなおしました。


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これで前後ともカシマコートが掛かったWR250Xになりました。

お次はYZ125のラジエター修正。
曲がって穴が開いておりました。


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外側も真ん中アタリ、すいぶんと内側に入っちゃってますねー。

だいたい真っ直ぐにして、溶接して圧検します。


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しかし、ラジエターガードしてる割には、盛大に曲がってましたね。

お次はケースのベアリング入替のみを頼まれた、2012年式 CRF250R。
で、クランクの良否判定を頼まれたんですが、クランク自体は大丈夫そうだったんですが、フライホイール側が曲がっていました。

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先端が上向いてますよね。
これは、フライホイールが外れなくて、プーラーを力任せに締め上げたために曲がったんです。
しかもCRFは、この部分をオイルの通路として使っていますので、先端はシールの中にはまります。
旋盤で削って何とかなるかと思いましたが、曲がりすぎてて使えませんでした...

プーラーなんですが、先端保護の為にキャップを取り付けます。
使わないとこうなりますので、気をつけましょう。

で、ケースを暖めると、温度が80度台でベアリングが抜けてきました...
しかも、クランクベアリングから...

どうやら、以前オーバーホールした方が、ベアリングが斜めのままケースに圧入したようで、ベアリング穴が広くなっていたようです。

しょうがなく新品を頼んだんですが、ベアリング穴をボアゲージで計測しました。
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新品は7/100マイナスです。

で、今まで使っていた物は...


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2/100でした。

ベアリングを新品ケースに組み付けて、私のパートはおしまいです。

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お次はNSF100のフレームクラックの修理。

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エンジンハンガーの右後ろ下側にクラックが入ったので、開先をとって溶接しました。

Betaのシートを2個張替え。

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1個は、なかなかなレアチーズ状態でした(しっとり

ウチにして珍しく車検も3台。

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このDR-Z400SM、2年前に製作して買っていただいて、今回車検だったんですけど、ウランコアデザインズのグラフィック、全く劣化することなくツヤッツヤでした。

で、今から'14 YZ250Fにデカールを貼ります。
もちろんウラン製です。

それでは皆様、御用命お待ちしております。

よろしくお願いいたします!

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2019年2月12日 (火)

お久しぶりでございます...(blogでは

いろいろとありまして、すっかり更新しておりませんでした。

Facebooktwitterinstagramでは、ちょぼちょぼと更新しておりますので、そちらもご覧ください。

まあ、blogはまとめみたいな感じで、過去の記事は自分にとっても日記のような物で、作業やいろんな事を振り帰るにも良いツールとなっております。

あ、GOOBIKEにも登録しておりますので、当店在庫車両も是非ご覧ください(少ないですけどw

さて、前回のblogでも書きましたが、改めて今年SUGOで行われる「モタゴッコ」と「MINI+MOTOチャレンジシリーズ」の御案内です。

モタゴッコは4回(暫定)

4/13(土)  Mパーク+西コース
6/2(日   )Mパーク+ビギナーズフィールド(オフロードコース)
8/18(日)   西コース
11/4(月祝) Mパーク+西コース


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MINI+MOTOチャレンジシリーズは3回+1回耐久
5/12(日) 西コース
6/16(日) 西コース
10/13(日) 西コース
11/17(日) 西コース

MINI+MOTOチャレンジレースのページにはコチラから。

で、そこにも書いてあるのですが、「レン耐」と3回併催なんです。

これは、マシンを持ってなくても、友達同士とかでエントリーできるので、久しぶりに走ってみたい方、いかがでしょうか。
今年は、先の週末筑波1000で行われてますし、他にも桶川スポーツランドや榛名モータースポーツランド、袖ヶ浦サーキット、サーキット秋ヶ瀬と各地で行われています。

もう少ししたら、詳細が出てくるとおもいます、皆様予定に入れておいてください!

さてお仕事ですが、ランブレッタV125を買っていただきました。

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いつもウチからバイクを買っていただいてるお客様から、欲しいと相談を受け取り寄せさせていただきました。
カッコイイですよねー。
まあ、イタリア企画の中国生産なので、まあ細かい所は色々ありますが、乗った感じもなかなか良さそうです。

初売りで売れたSM510Rの整備も...
ホイールベアリング(ハブダンパー部)にちょっとゴリっとした感じがあったので、交換。

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バルブクリアランスをチェックして...

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何故かINとEXが同じ数値でしたが、規定値にしておきました(INが広かった)。

スリッパークラッチもばらして点検。


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センターナットはタップでさらって、ネジロックを塗って締めなおします。

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ちゃんと入っていますという証拠画像!

油脂類も交換して、依頼されていたリアキャリアの製作を行います。
お客様にマンガを描いてもらって、その寸法で厚紙のモデルを製作、また確認してもらって、大きさ、位置、角度を決めました。

しかし私が強度重視で4mm厚のA2017Sの板で作ろうとした為に、大苦戦。
3本ローラーでは、0.1mmも曲げられず、プレスで押して製作しました。

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たぶん転等でサブフレームが曲がっても、これは曲がらないくらい硬いです。


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ステーを出す位置決めとかを検討していきます。


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いろいろと加工して、リアフェンダーに穴を開けて、ステーというかポールを生やします。

で、サブフレームとキャリアは平行では無いので、希望の角度になるように計算(めんどいのでCADで計算)して、角度をつけて切削し、そのまま真ん中に角度がついたままタップを切っていきます。


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なんとかピッタリ合わせる事が出来ました(サブフレーム側に寸法の狂いがあったので、シムを1枚だけ入れましたが)。


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強度は抜群ですが、サブフレーム先端に強度は無いので、無理は禁物ですw


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ものすごく丁寧に乗られていた車両だったようで、良い程度のマシンでした。

お次はNチビのハンドルストッパーの再生。
転んでストッパーがもげて、溶接してもらったらしいのですが、左右で切れ角が違うので修正して欲しいと言う事でした。


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めっちゃ浮いてる状態で溶接されているので、結局このまま修正しても、ステムのストッパーと当たらないのが分かったので、バッサリ切ってやり直す事にしました。


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スッキリ!

でも、ストッパー自体も結構変形していたので、あまり戻せず、ちょっと浮いてしまいましたが、ちゃんとステムのストッパーとあたって、左右の切れ角は同じになったはずです。


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KTM50SXのエンジンも、ピストンが納期未定の為、ピストン再使用で組みなおしました。


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完成!

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でも、キックの空振りはあまり直ってないとの事で、ちょっとショックです...

お次はハンドガードの修正(CYCRA1セット半、ZETA1セット)。
Uクランプも1個新品を買っていただいたのですが、ギッチリ太い所に噛み込むように、面取りをしておきます。

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ドライバーの先端で指している部分を、面取りします。
こうする事で、太いテーパー部にガッチリ食い込んで、動かないようになります。

ハンドルを短く切ってあるので、ハンドガードも短くしないとうまく付きません。
ですので、カットして、取り付け穴を開けなおしていきます。

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したから今回修正した物、新品(長穴の加工がダメダメなのに注目)、これから加工するさらに長穴を長くしてある物。

CYCRAは硬くて、短くすると余計に修正が大変です。

お次はZETAのも加工するのですが、短くすると裏面にリブがあるので、ネジを締めた際にキレイに面が当たらないので、フライスで切削します。

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で、今まで曲がっていた箇所を一回真っ直ぐにして、違う場所を曲げて取付できるようにします。

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中古品なので、曲がりを修正しながら左右あわせていくので、なかなか大変です。


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このマシン、フォークが違うものになっているそうで、Fブレーキのオフセットが変わっているそうで、その補正の為のカラーを製作。
付いていたカラーとワッシャーから寸法を拾いましたが、ブレーキローターセンターにキャリパーが来なかったので、計測して寸法を出しました。


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切りっ放しではなく、両面引いて作ります。

で、最後にシートのアンコ抜きを頼まれたのですが、すでに結構抜いてあり、どのくらいできるか手探りではじめました。

表皮を剥くとビニールが貼ってあり...

そう貼ってありまして、剥がれません(泣


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しかも、スポンジも全面に柔らかい物が足してあったり、それを剥ぐと今度は修正した跡が表れました。


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全面に貼ってある物は、少しづつ削って除去して(一気に削るとむしれて大変な事になるんです)、ケガキして3mmほど切るともう、ベースが出てきてしまいましたOMG!


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裏のゴム足の部分も、ぼっかりスポンジは無い様で、合計5箇所穴が発生。
なんとか形を整えて表皮を貼りました。

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ただ、思っていたよりもグリップが良すぎる表皮で、後日変更となりました。

お次はお預りしていて、場所が確保できなくて後回しになってしまっていたWR250Xのフォーク仕様変更。

まずはバラして、アウターチューブをカシマコートに出す為にきれいにします。


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このシールが入る部分が、良く見ると結構腐食しているので、ここは研磨してから処理に出します。

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研磨してもちょっとボコボコしてますが、やらないよりはかなりマシになると思います。

お次もWR250Rでフルエキの交換です。
デルタがなかなか爆音だったので、OUTEXの中古品と交換になりました。

で、ナンで爆音なのかと思ってたら(ウールは交換している)、バッフルが折れてました(2度目)。

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エキパイの中から、バッフルの先端が出てきました。

エキパイ外したら、カラカラ言うので、何かなと思ったら...

で、中古のOUTEXのフルエキは、サイレンサーバンドが車体の取り付け穴と合わないなと思ったら、ステーが1個足りませんでした。

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まあ、ここは純正品よりも強度があって、転倒した際にサイレンサーがずれないように(前後に)改良したステーを作る事にします。

今週もがんばって進めますよー!

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2018年10月13日 (土)

バイク買取いたします!!

バイク買取いたします!

そう、以前から販売を強化したいと言っておりましたが、その一環としまして買取をがんばってやりたいと思います。
売りたい方いらっしゃいましたら、是非お声掛けください!

メールでの問い合わせはコチラからお願いいたします!

多少遠くても大丈夫ですので、宜しくお願いいたします。

買い取り強化車種としては、WR250X、WR250R、DRZ400SM、SM450Rあたりですが、それ以外でももちろん大丈夫です(SRでもSSマシンでも!)。

もうひとつ、そろそろ新型車のデリバリー等の時期ですが、来年度マシンを作りたい方、新車も取れますので、マシン製作含めてお受けできます。
年を越すと、そういうので作業がいっぱいになるので、早めの御相談をお願いいたします(基本的にウチで車両を買っていただいた方優先です)。

宜しくお願いいたしマース!


さて、作業は前回の続きでDRZ400SMのサスペンションオーバーホール。
加圧ダンパー部がダメになっていて、アルミの削れたカスで、ダンパー内は大変な事に...
こうなると、ダンパー下部のシールヘッドをバラさないと、アルミカスを除去する事が出来ません。
なので、カシメを飛ばしてばらしていきます。

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拡大して見ると...

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画像で見るとそうでもないですが、実際はラメラメです。

全部、洗浄して加圧ダンパーを新品にして、インナーチューブを研磨して、シムの状態を確認して(ナットが緩んでいました)、消耗品を交換して組み立てます。

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お次はリアです。
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ガス圧は低いです。

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ダストシールのリングが、中途半端に外れていました...

消耗品を交換して、伸び側を少し強化して組みなおします。


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リアのバネはレートアップしてあります。

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フロントの加圧ダンパーが壊れると、かなり切れ込む感じになりますし、リアも低い状態でしたから、かなり乗りにくい状態だったと思われます。

加圧ダンパーは、このくらいの年式だと、交換前提でいた方が良いです。

お次はKTM50のクラッチ修理。
バラして確認すると、ハウジングの削れ大、クラッチ板割れ、スプリングヘタリ3箇所でした。

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部品が来れば、作業はすぐ終わります。

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お次は、brembo 16×18ラジアルマスター用、オイルタンクステーの製作&修理。

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右端ののが転倒などで折れた物を、溶接修理してあります。
折れても直せる場合が多いので、持って着ていただければ修理できます。
買うより安いので、予備とかにもしておけますよ。

お次は大場選手に頼まれた、VORTEXのECU。


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'18は中速が無いというか、ふわーとした感じなので、電気をいじることに。
調子良いと良いなぁ。

お次は美浜むけでRMZ450にWISECOのハイコンプとHOTCAMSのステージ2を組み込みます。

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これが、このあいだの台風で関空が水没した為に、荷物が成田に集中して、税関から10日も出てこないという、納期に間に合わないかとひやひやしました(他にもハスクの部品も3週間くらい掛かりました)。

まずはバラすんですが、名阪の砂がいたるところから出てきて、なかなか進みません...

バラして確認!

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シリンダーは相変わらずなスズキクオリティで、一番上と一番下で3/100の差がありますし、クリアランスが広すぎて、縦傷が多めなので交換する事に。
それともうひとつ、水が少なかったので、それも影響があったと思われます。
450を全開にすると、多少は吹きますから、走行前に水とオイルの確認は、必ずやりましょう。

ちなみにノーマルとWISECOの重量比較です。


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カーボン付いてるのがノーマルですが、ピンは短くDLCも掛かっています。
WISECOはピンが長くて、これがかなり重いんですね(鉄ですから)。

HOTCAMSとノーマルの比較です。

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山が太いですね、バルブ開いてる量も多いですから、これは結構変わるかな。

まずはヘッドを洗浄して、シートカットをします。

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今回、カッターを追加で買ったので、以前よりは早くできるようになりました。
他にも、ポートの段付を削って、インマニの段差や、柱をかなり尖らせておきました。

新品のシリンダーが来たので測定。


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4/100も広く、規定値外なんですが、こういうのしか来ないので、そのまま組みます。

新品でも、ホーニング面をギッチリ掃除します。

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ウエスの汚れは、このシリンダー内壁から出てきた物です。


各部をASSYにして組立の準備をします。
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カムはラッピングしてあります(バリが多くて、そのまま組めない)。

今回ハイコンプ&ハイカムなので、ピストンとバルブのクリアランスを計る為に、一回組んでクランクを廻して確認しました。

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意外と余裕でしたね、NSF250Rとかみたいな感じかなと思ったら、大丈夫でした。

なので、新品ガスケットにして組んでいきます。

とにかく配線、コネクターが泥や砂まみれで、掃除に時間が掛かります。

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組み立てる時も、バラした時にあった不具合を取っていきます。


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エキパイのフランジナットなんですが、アクラのエキパイと干渉していて、抜けてこなくて苦労しました。
外周を引いて、あたらないようにしました。
それと同時に、変形していたエキパイノ差込部もリューターで修正して、組みなおします。

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エアクリーナーやエアクリーナーボックスもものすごく汚くて、洗浄に時間が掛かりました。


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始動性は良好ですが、あとは走らせてどうでしょうか。

お次はこれも美浜向けで、ブレーキローターの製作。

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CADで出力した型紙で、ポンチを打って穴あけ50箇所。

何故か前回よりも激しく切れない...

色々と試行錯誤しながら、なんとか穴をあけて、軽く研磨して完成です。

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まあ、ぶっちゃけやりたくないですw

お次は、これも部品が届かなくて進められなかった、'09 SM450R 前後サスオーバーホールと仕様変更です。
以前ウチでオーバーホールと仕様変更してまして、オーナーはもうワンセット、サスをお持ちでそれと同じ仕様にしてというオーダーです(ジムカーナ仕様)。

バラして洗浄して、まずはインナーチューブの研磨をします(縦傷が特に左側が多かったです。これはブレーキダストの影響だと思います)。

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プリロードカラーは、ノーマルをカットした物が入っていましたが、端面のバリが結構あって、その破片がシムの間に結構挟まっていました。
今回は、純正の長いカラーがあったので、それをカットしてカラーを製作しました(30mmショートにしてあるので、それでもノーマルよりはプリロードは掛かっています)。

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COMP側のシムを見ると...
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オイルの通路なので、結構ここにたまってたり、引っかかってシムが開きっぱなしになったりします。

今回はボトムのCOMPアジャスターも分解します。


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カシメを慎重に旋盤でかっとして...

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このOリングを変えたいだけなんですが、このCOMPアジャスター、1個2万円もするので、この方が手間なんですが全然安く済みます。
ええ、そろそろいい年式なので、突然漏れる事が多くなってきてます。

他にも、純正で出ないOリング類を全部交換して、伸び側のシムを強化して、シールはSKFのを使って組み立てます。

お次はリアです。

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お、ガス圧はちゃんとしてましたね。

SAHCSはロッドの仕上げが悪いのを、良く見ます...

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まあ、なのでメタルもダメになるので、中身はOHキットを使って、全部変えていきます。

こちらもシムを変更して、組み立てます。


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お待たせしてしまいました。
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さあ、がんばって商品車作るぞー!


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2018年9月24日 (月)

あっというまに一月も...

平成最後の夏が、あっという間に過ぎ去り、平成最後(しつこい)の秋になりました。

あっというまに前回のblog更新(作業内容があるやつです)から一月も経ってしまいました...

エビスで転倒したCRF450Rの修理なんですが、フロント廻りの修理を依頼されまして、まあ見た目で簡単な見積を作って、それからバラして正確な見積をと思ったのですが、バラしてみると結構やられていました...

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まずアクスルが抜けないので、計って見るとやっぱり曲がっています。

で、フォークを抜こうとすると、これもかなりきつくて抜けてきません。
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インナーチューブは、転倒した際にメタルがきつくあたったのか、画像真ん中あたりにあるような凹み傷が、輪状についていまして、しかも左右違う高さにありました。

アウターチューブも曲がりがありまして、中からのぞくと、皺が入っていました。
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ステムも捩れていました。

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ステムベアリングもアタリが付いていましたので、交換ですね。

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他にもいろいろとあったり、転倒の原因もなんとなくは見えてきたんですが、この辺は割愛いたします。

お次はXR400の前後サスを、ダートトラック仕様にしてと言う事で、盛大に車高を下げました。
オーバーホールして間もないとの事で、なるべく消耗品はそのままで、安く押さえる方向でとなりましたが、フロントのバネがカットされていて、しかも純正を頼もうと思ったら廃盤...

リアも車高を落とすと、バネがはまらないので、短いバネを探す事になり、どちらも海外から輸入する事になったので、意外と高くなってしまいました。

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オーバーホールして間もないとの事でしたが、ガス圧は低すぎます。


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ブラダもすっかりつぶれていたので、この辺は交換しました。

車高を下げるカラーを作って、組みなおします。
ただ、エア抜けが悪いのと、ワンウェイが入っているので、エア抜きがかなり大変です。
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バネも届いたので、バネ受けのスプリングシートを製作します(内径が若干変わるので)。

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t=10のA2017Sを丸く切って、その後旋盤で削っていきます。
ちなみに、このようになってる丸い材料で、1万円近くします(だから高くなるんですよ)。


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フロントもバネが来たので、カートリッジをカットして...と見たら、バネが短い...
RACETECH製のバネ、短いバネと、長いカラーが入って来ていて、どうやら「バネ短いけど、これのカラーを切って入れればOKだぜ!」という仕様でした。

というわけで、うっすいアルミのカラーを使う気にもなれず、ジュラコンを削ってプリロードカラーを製作。

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ちなみに画像の真ん中にある棒は、カートリッジ押さえで、何で2本あるかと言うと、カートリッジをカットしたら短すぎて組めなくなったから長いのをもう一本製作したという、無駄極まりない理由です(シクシク


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あ、カーリッジはかっとしてメネジを切って、オイル抜けの穴を作ります。


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完成!

と思ったら、お客様から連絡があって、「指定した寸法で作ってもらったんだけど、車高下げすぎちゃった(テヘペロ」と連絡があり、急遽車高を少し上げる事に...

リアは何とかなるんですが、フロントはカートリッジを切ってるので、元に戻せません。
試しにホンダのパーツを問い合わせると「カートリッジ 在庫3個 無くなり次第ゴソウダンパーツ入り」と表示され、あわてて注文となりました。

もうXR400もそんな感じなんですねぇ...

お次はレーサーにしていたSM450Rにナンバーをつけます。

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タイヤとか保安部品の製作になります。
この画像では、すでにタイヤはMICHELINのPOWER RSにしてあります。

タンデムステップは絶対付けてくださいといわれたので、devilの2本だしは外して、アクラポビッチに変更します。
devilだと、タンデムしている人の足、やけどしちゃうので...

で、思い出す。
そうだエキパイの中間パイプ、リアショックずらさないと、抜けないんだった...

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マフラー変えたいだけなのに、ここまでバラします...

タンデムステップをつけようとしたら、devilのサイレンサーを固定する為につけたナッターと干渉。
しかも、アクラのサイレンサー固定のスプリングとも干渉するので、カラーを切削します。

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こういう地味な作業が続きます。


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ウインカーステーやオイルタンクのステーなんかも設計して...

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ステダンもつけたまま、メーターのステーも加工し、スロットル周りやスイッチ類も干渉しないように取り付けていきます。

ブレーキホースのガイドも作り直します。

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devilの2本出しの時には付けられていなかった、オイルキャッチタンクも復活させます。

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リア周りは、テールランプやウインカー、ナンバーステーも一体で作っていきます。

寸法を拾い出そうと思ったら、なんか変...

そう、サブフレームが曲がっていて、それを修正してから、穴位置やなんかを拾い出しました。

で、設計して材料を切り出して...

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溶接して完成。

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いや、こんなのでも半日以上かかるんですよ、無い物を作るのは時間がかかるんです。
あ、ステー類はt=3 A5052です。

サイドカバーは、2本出→1本出になったので、新品から加工します。
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穴あけ加工をして、ウランコアデザインズにお願いして、リアフェンダー、左右ゼッケン(ゼッケン番号なし)、ライトカウル、フロントフェンダーを作り直してもらって貼り付け。

穴の開いてる部分には、裏から金網を溶かして溶着しました。

車検を取得して完成!

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この年式のハスクは、触媒も無いし規制がゆるい時代の物なので、このままで車検を取る事が出来ました。

乗ってみると、6速ミッションに程よく重い車体(レーサーよりはね)、穏やかなエンジン特性(でも伸び感はある)、これにレデューサーで過度のエンブレは無く、開け始めも穏やかで、シフターもつけたままなので、乗っていて楽しい仕様です。

こういうの乗っちゃうと、欲しくなるなぁ...(有るけど作る暇が無い

次は'18 CRF250Rのアップステップ製作。
今までは'14 CRF250Rのときに作っていた、30mmアップステップで乗っていただいてたんですが、このあいだのエリア戦を見ていて、ダートでスタンディングがひどそうだったので、製作する事になりました。


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カットして...


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溶接して塗装して完成!

ちなみに30mmアップと比較すると、こんな感じになります。
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お次は'09 R1のフロントフォークオーバーホール。
Img_20180920_184629

ダストシールにはひび割れがありまして、インナーチューブにも、縦傷がありました。


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旋盤に加えて修正します。

縦傷って結構簡単に出来ちゃいまして、普通に街乗りでも使っていれば付きます(オフロードなんかは、いわずもがな)。
これを修正しないと、またすぐに漏れたりします。


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あとは、普通に組み立てて...


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完成!
このフォークも左右で伸びと厚が独立しているタイプでした。
まあ、コスト的には、この方が安くできますからね。

お次は'05 DRZ400SMの前後サスオーバーホール。
フォークを押してみて、ちょっと微妙な感触...
バラしてみると...

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右はまあ、まだ少しでしたが(それでもダメなんですけど)、左はすっかり加圧ダンパーが抜けてまして、ロッドが伸びてきません(ばらすのがものすごく大変)。
中から出てきたオイルは、タミヤカラーのシルバーみたいなオイルでした。


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画像で見るとそう見えないんですが、ウエスに付着した所を見ると、ラメのような部分はすべてアルミの削れたカスです。

こうなると、カートリッジ先端のシールヘッドもバラして洗浄しないと、シール付近にアルミのカスがべったり付いていて、シールが死にます。

なんか最近切れ込むなあ、とか思ったらバラシテ確認してください。
SHOWAやKYB、WPのツインチャンバーは、素晴らしいんですが以前の物より複雑で、「あんまり乗ってないから」とか「俺速くないから...」とか「いや距離乗ってないし」とか関係なく定期的にバラさないと、こうなっている可能性が高いです。
特にDRZ400SMも初期型は13年経ってますから、もういろいろとオーバーホール時期になります。

おかしいなぁと思ったら、オーバーホールしましょう。
まず、第一に危険ですから。

さて日曜日は、SUGO西コースで行われた、MINIMOTOチャレンジレースに行って来ました。


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天気も良く、皆さん各自の目標に向かって、セット出しやなんかをやって、なかなか良いレースでした。


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レギュレーションも、来年はクラスをタイムで分けようかとか、いろいろSUGOさんと話してきました。
決まり次第(年明けだと思いますが)、またお知らせいたします。

あ、次のモタゴッコは11/23(金曜日祝日)です。
皆様、予定空けておいてくださいね。

さて、お仕事も車両の注文もお待ちしております。

宜しくお願いいたします!

続きを読む "あっというまに一月も..."

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2018年7月19日 (木)

8/12 SUGOモタゴッコエントリー始まってます!!

8/12 SUGO 西コースで行われる「モタゴッコ」のエントリーが、SUGOさんのHPで始まっています!

スポーツランドSUGO モタゴッコのページはコチラ!

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今回は1日西コースになりますので、ちょっと走行会っぽい感じになります。
クラス分けをやりますので、初心者の方(ツナギが無い方)や全日本前なので練習したい方など、どなたでも参加できます(たぶん3クラスに分けると思います。台数が多い場合は4クラスに分けます。台数の把握をしたいので、できれば事前エントリーをお願いいたします)。

ちなみに、事前エントリー(8/2)ですと7560円で1日走行(走行枠は4本+模擬レース)とかなりお得です。
事前エントリーを過ぎますと9720円で、当日エントリーですと入場料も掛かりますので、さらに1030円追加になります。

というわけで皆様のエントリー、お待ちしておりマース!


さて、お仕事ですがまずは懐かしいME06のリアショック、ロッドの再メッキ。

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伸び調整が独特なんですね、4ノッチしかなかったのか(すっかり忘れている

お次はWR250Xのリアショックモディファイなんですが、今回は最終型KYBの物を加工します。

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ほぼ新品なのに、残念な事にシムの組みつけが悪く、歪んでおりました...

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ピストンもSOQIとは全然ちがいます。

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あ、ドリル突っ込んでいるのは、φ数の確認の為です。

これは、ボディをカシマコートするので、作業はもう少し先です。

'18 CRF250Rのシート加工。

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ケガキして30mmほど下げます。


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ハングオフしやすくなると思います。

お次は爆音になっていた、WR250RレーサーのDELTAサイレンサーのリペア。

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ウールは6割はなくなっていました。

巻きなおしたけど、なかなかうるさいな...


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TボーンアタックをくらったFS450のハンドガード修理。

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超強力な立ちゴケ見たいな感じで地面にたたきつけられたそうです。


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スゲー曲がってますが、万力やプレスを使って直していきます。


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さすがCYCRAだ、なんとも無かったように直りました。

で、このFS450にはヒールテックのシフターを取り付けます。
PICシフターをつけていたのですが、作動が良くなくなってきたので、入替です。


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センサーの感度調整にかなり手こずりました。


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本体は、サイドカバー内に取り付けました。
調整自体はスマホから出来るので、一回動作が安定すれば、あとは楽ですね。
私もサザンサーキットに行って、乗って調整しました。

車検で預かっていた'08 SM450R、部品が揃ったので交換して完成。


エアーエレメントちぎれ

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コネクティングチューブのひび割れ

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クラッチレリーズの割れ

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チェーンガイド、ネジ穴がバカになっていたので、溶接してタップきり直し

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メーターのボタンが脱落して、穴が開いていたので、ダイヤフラムのゴムを丸く切って貼り付けました。

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リアタイヤをパワーRSに交換

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完成!

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最後はずっとお待たせしているRMZ250のエンジンオーバーホール。
まずはエンジンを下ろして...
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上死点を出そうと思ったら、なんとクランクのプラグが緩まない。

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しょうがなくタガネで叩いたんですが、材質が柔らかくて、あっというまに削れていって、まあ~緩まない。
なんとか外れました(良かった...

チェックしながらばらしていきます。
7年前に私が組んだエンジンなので、どうなっているか...(まあ7年持ってるってのが凄いんですが


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クランクの振れは少なめでした。

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ガタも少なく、軽く叩いたら芯出しも出来たんですが、小端部に軽いカジリがあるので、今回は新品に交換します。

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ヘッド周りも、圧縮漏れも無くガイドのガタも十分許容範囲です。

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シリンダーは、やっぱりダメですねぇ...

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もともとクリアランスが広く、メッキシリンダーで今のデザインのピストンで7/100(新品でも)ってちょっと困ります。
やっぱりピストンが振ってるようで、シリンダーのアタリが厳しい部分があります。

あとはドリブン側のギアを数個とオイルポンプ周りを交換します。

まあ、良く持ちましたね、そして思っていたよりは全然消耗していませんでした。
やっぱり良いオイル使ってもらうと違いますね(広島高潤 KZ4ST extraversion10w-40)。

さ、CRF150Rのサスをやって、ハスクの車検見積もりつくって、CRF450Rにも手をつけないと...

がんばりマース!!

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2018年7月 8日 (日)

あっという間に7月になってました...

しかも、もう1週間経ってしまいました。

作業が同時進行が多くて、なかなか進まず、キリが良い所でアップしようとか思っていたら、間が空いてしまいました。


まずは前回のblogの最後の方でやっていた、'13 CRF450Rのフォークの手直し。
'12 CRF250Rのフォークを加工してつけてあるのですが、バラしてみると左右でバネの長さが結構違います。
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WPなんかはこういう場合スペーサーとかで調整したり、トップアウトスプリングのつぶれ具合で全長が変わるので、アクスルで長さをあわせたりしますが、今回はバネを1本だけ新品を取って、長さが揃っている物を使う事にしました。

車高も25mmショートから20mmショートに変更するのですが、ジュラコンで作れない長さになるので、S45Cの丸棒を削って、セットビスで固定してあります。

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25mmショートであれば、真っ直ぐなロッド部分に軽圧入のジュラコンカラーで良いのですが、20mmショートだとトップアウトスプリングが入る部分がテーパーで、圧入出来ないのでこういう風にしております。

で、以前バラした人が、固いオイルを入れていたので、其れを補正する為にシムを足して、プリロードも2.5mm足して組みなおしました。

先日走ってきたそうで、ネガが消えた(ハネがなくなった)とのことで、もう少しこのまま煮詰めてもらう事になりました。

bremboのオイルタンクステーも注文いただいたので、製作。

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お次はSM250Rを少し進めていきます。
コネクティングチューブを交換するために、エアクリーナーボックス周りをバラします。
あまりにもオイルまみれで、掃除に時間が掛かりました...

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全部きれいにして、もう手に入らないコネクティングチューブを取り付けます。
ブローバイホースを入れる部分には、プラグを作って入れてあります(別の場所からエアクリーナーに戻します)。

お次はキャブをオーバーホールします。
バラした事は有るようで、アイドリング調整ノブのステーが、強引に曲げたまま組まれています。

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パイロットスクリューのワッシャとOリングの組む順番が逆だったり、Oリングはほとんど真四角に変形していました。


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ジェット類の番手を確認して、組みなおします。

お次はバルブクリアランスを見て(2箇所交換)、ブローバイをさえぎっている、カムに付く円盤を交換(割れていた)するためにカムを外すと...

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カムベアリングにアルミの破片が圧延されていました...

なんか切子か破片を噛んだまま、強引に締めたんでしょう、除去して組みなおしました(ホルダーが割れて無くてよかった)。
ホルダーがダメだと、ヘッド交換ですから...


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エンジンオイルも交換したんですが、なんか多いなと思って計ったら1.75Lも入っていました。
通常、ストレーナーも外して、エレメントを換えた時でも1.35~1.4Lの間ですから、0.4Lくらい多く入っていました。

これは調子悪くなりますね。
しかも、ストレーナーのOリング、1個入っていませんでした...

さて、この作業の後SRF宮城&FTRのイベントがサザンサーキットであったので、顔を出してきました。


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いろんな方のマシンお調子なんかも見ながら、有意義な時間でした。


さて戻ってきて、RMZ450のシートのアンコ抜きをしたり...

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車検で預かった'08 SM450Rがクラッチが調子悪いとの事で、そういえばこの車両スリッパーが入ってたはずだから、まずはそこからチェックしようかとばらして見ました。


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何も問題なく、それではクラッチのレリーズを見てみると...

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割れている...

サークリップは、まさに薄皮一枚で保持されていましたが、どうもダメだったようで汁が出ていたようです...


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破片は全部回収できました。

他にも車検に行って、テールランプの動作不良で落ちました...

ナンバー灯とブレーキ&テールの基盤が接触して、リークしていました...

なんとか同日中に車検通したけど、陸事2往復は疲れました(時間的にもギリギリだし

さて、またSM250Rの整備。
リア周りをばらしてあるので、リアショックのオーバーホール。
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もうオイルでかなり汚れています。

洗ってみるとかなり綺麗に!


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ただもう10年以上ばらして無いので、バンプラバーはひびだらけです...

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オーバーホールキットを使って、オーバーホールします。

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ロッドを抜かないとシール交換が出来ないので、このタイプは手間が掛かります。

お次はフロントですが、こちらも左側は漏れ始めてました。

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中身はなかなかのヘドロ具合で、相変わらずのマルゾッキらしくベタベタとしていて洗浄油では汚れが落ちず、アセトンやパーツクリーナーを大量に使いながら、何とか綺麗になりました...

いや、これだけで2時間くらい掛かるんですよ...


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しかもボトムの圧側調整のシムには、破片が挟まっていて、シムが開いていました。

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しかも製造時にメタルを激しく叩き込んだのか、左右ともアウターチューブのメタルを入れる部分が変形していました。

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全部修正して組みなおしました...

で、フォークを取り付けて、ホイールのベアリングをチェックしようと思ったら、なんとホイールカラーが全然違うものが付いていました。


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左が付いていたもので、右が純正品です。
長さも違えば、外形も違うので、シールがあたってなくスカスカでした(怒
ブレーキローターのオフセットも変わるので、キャリパーピストンの出方が、左右で差がありました。
たぶん、新品パッドだと引きずったままになりそうです。

さて、合間にまた別の作業を。
'18 CRF450Rのフォークカーリッジ、20mmショートで作った物を、30mmショートに変更します。
ZETAの車高下げパーツを使ったのですが、もともと30mmショートの物を20mmに加工して、今回30mmにするというw

で、この車両もジュラコンでカラーを作ると割れたと報告があったので、S45Cで作ります。

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左がZETAのを20mmに加工したもので、右が今回作った物です。
ZETAのはこうしないと、トップアウトスプリングを固定しているサークリップと干渉するんです。


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最近のSHOWAのサスは、トップアウトスプリングとの当たりが浅いので、ジュラコンだと端が欠けてしまうようです(車高を下げるカラーの外形を大きくすれば良いのですが、大きくするとそれ自体油の抵抗が大きくなるし、トップアウトスプリングをっ固定しているサークリップと干渉する恐れもあり、あまり大きく出来ません)。
ZETAのは、ロッドと一緒に動かないので、うまく作ってありますね。
本当はロッドをカットしたい...

さて、またまたSM250Rに戻ります。

ハンドガードの取り付けが悪く(クランプが良くない)、ブレーキのバンジョウとクラッチのホースとあたっています。

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他にもブレーキレバーが長くて、ブレーキの取り付けが内側にされすぎていたり、グリップとスロットルチューブの長さがあっていないなど、直さないと危ない部分があります。


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レバーは塗装をはいで、カットして、端の玉を溶接しました。


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ハンドガードのクランプは、ZETAのUクランプに換えて、それに合わせてハンドガードを修正しようと思ったら、なんと折れました...


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万力にくわえて、力を入れた瞬間に折れて、後ろに転んで定盤の角に背中をぶつけて悶絶しました。

しょうがないので、私のハスクからハンドガードを拝借して曲げなおして取り付けました。

ウインカーの点滅の仕方もおかしかったので、いろいろと原因を探って見ました。

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指でネジってビニールテープ仕様な所もあり、いろいろと修正して、リレーやウインカー、テールランプ周りもごっそり変えました。

前後フェンダーも新品にしたのですが、どちらも絶版でして、今回はUFOのを買ってカットして使いました。

だって紫外線にやられて、先端持ったら割れるんですよ...


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これ以外にも書けない事が色々とありましたが、なんとか完成しました。


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ただ、予算をずいぶんオーバーしてしまいました...

試乗してみましたが、年式の割にはベースの程度は良く、調子はかなり良くなりました。


さ、早く他の仕事もやらないと...

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2018年6月17日 (日)

SMJエビスも終わって、全日本SUGOも終わりました。

先週の土曜日のみ、SMJエビスに行ってきました。
製作した車両がちゃんと動いているかの確認だけですけど、皆さん色々とアクシデントがありまして、そこそこお手伝いをして帰ってきました。

帰るときに「明日、俺いないから雨だよ」と言いましたら、「明日は夕方から雨予報で、ギリギリ大丈夫じゃないですか?」と皆さん言っていました。

朝から雨でしたね(言ったでしょ


さて、そんなエビスに間に合わせるためにモタゴッコまでに一回形にしたマシンを、もう一回バラします('18 CRF250R)。

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リア周りをばらして、グリスアップとバネレートの変更。

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シールも外して、スラストベアリングもグリスアップします。


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エビス向けにファイナルを変更。
F14丁にするのですが、どうも社外品は厚みが厚いようで、このまま締めるとワッシャーが変形、又は割れるみたいです。


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というわけで、ワッシャーを製作します。


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薄物は手間が掛かります。


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これで締めても大丈夫になりました。

前後ホイールもチューブレス化します。

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今シーズン、すでに10セットくらいやってます。

フロントのブレーキローターも中古のBRAKINGから新品のBRAKINGに変更。
ええ、振れてたんです(反り易いんですよ

ついでに、ハブも加工してヘリサートを入れて、交換を容易なようにします。

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タップを切る時には、ガイドを使わないと直角が出にくいので、ちゃんとやります。

ステム周りもグリスアップして...

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ウランコアデザインズのゼッケンデカールを貼って完成です。

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もちろんウチのキャッチタンクも取り付けています。

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ついでにこの人のマシンも少し...

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完成!

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何をやったかは、画像を見て察してくださいw

お次はNSR250のリアショックオーバーホール。

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ノーマルはガスを入れるバルブが無いので、その辺は加工してありましたが、そのバルブキャップに追加工してあって、それに気が付かず部品の追加発注で遅くなりました。

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太いOリングが入れられるように、溝の幅が拡大されていました。

オイルが純正ではなかったのですが、シールとの相性が悪いのでしょう、スティックしてしまっていて、シールの跡がロッドに残っていました。
それと、ロッドに傷もあったので研磨して修正しました。


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しかし、エア抜けが悪いので作業が時間が掛かります...

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ガス室の構造を変えたので、前よりは持つと思うのですが...

RMZ450のリアホイール、スポーク組み替え。

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HAANのコンプリートホイールだったので、HAANのスポークを使ったのですが、入荷に時間が掛かって、遅くなってしまいました。

お次はヤフオクで買ったホイールが、フレが大きいので振れ取りをして欲しいと持ち込まれた、WR250Xのフロントホイール。


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縦振れがひどいとの事でしたが、横振れも6mmもあり、スポークも誤組されていました(指差しているスポーク、前後のものと見比べると分かりますが、上下逆です)。

しかも、締めていくとニップルが錆びているのでスポークと供回りし始める始末...

なんとかしましたが、結構高く付きます。

で、レースから帰ってきたCRF250Rを預かったんですが、雨のレースでかなり汚いまま...

雨のレースの後は、外装等を外して、エアクリーナーエレメントに蓋をして、キッチリ洗いましょう。


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画像だとまだマシですが、実際はこれの6割り増しで汚いです。

そして大事なのは、必ずエアブローして水気を排除して、バラシてチェックする事です。
ここまでが洗車です。
そうじゃないと、整備に進めませんから。

お次はYZ450F用、アクラポビッチチタンエキパイの修理。


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次の九州HSRで使うそうです。

お次はずっと預かっているSM250Rにやっと手を付けられました。

パッと見て気になる点は...

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剥離しているインマニに...

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ひび割れて...


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穴の開いているコネクティングチューブ。
しかもこの部品は、もう廃盤です(最後の1個をウチが買いました)。

ひび割れて、いつ割れるか分からない前後フェンダー。

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しかもテールランプ周りは、ノーマルのプラスティックフェンダーを加工してるので、新品のリアフェンダーをつけるとリアフェンダー周りのステーがなくなるんです(ノーマルパーツ廃盤)。

中が黒いキャブレター

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バルブクリアランスはまあまあな寸法でしたが、2箇所変更しました。
それよりも、ブローバイホース出口のアルミの円盤(カムに取り付けてある)が割れていました...

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すごい取り付け方のラジエターファン...

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なつかしのエーモンステーの間からは、トンボと蛾のミイラが各1匹ずつでてきました...

他にももう粉砕しているバンプラバーのリアショックとひび割れたシールのフロントフォーク、付かないウィンカー等なかなか手が掛かりそうです...


先日販売した'13 CRF450Rのフロントフォークの仕様変更。

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他の方がバラしたようで、ロッドには結構な傷が...

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さて、どうしようかなぁ...

お次はNV350用に、ラダーレールフックを作って欲しいとの事。
そう、ハイエース用はいっぱいあるけど、NVやE25用は無いんですよ(廃盤だったりして...
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私が使っている、私製作のラダーレールフックをNV350に合わせてみた所、寸法が同じでも問題なかったので、それをベースに材料を切り出しました。
もちろん、自分で使っていて、改良して製作します。
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これでエンジン掛けて車に積み込む際、ラダーが後ろに吹っ飛んでいく事は無いでしょう。

それとちょっと前に預かったCRF450R。
エンジンが掛からないとの事で(ヤフオクで購入)、やりたくないと1時間ほど言ったのですが、なんとかお願いしますと押し切られてしまい、預かる事に...

購入の際の出品者の「俺こんなにきちんと整備してます。完璧ですよ!!」という整備内容のメールのコピーを頂きましたが、その手の入っている部分がダメという悲しい現実。

まずエンジンが掛からないのは、このキックの重さからたぶんバルタイの組間違いでしょうかね(まだ見てないけどたぶんあたってると思います。

それよりもリアショックが問題!

動画を上げておきます。

ほとんどバネです。
ちなみに伸び側減衰、最強にしてこの状態です。

比較用にFS450でも同じように押して見ました。

まあ、普通こんな感じです(減衰は最強ではないです)。

これは、仕様どうこうというよりも、壊れてますね。


作業は、ウチでバイクを買われた方が優先です。

宜しくお願いいたします。


続きを読む "SMJエビスも終わって、全日本SUGOも終わりました。"

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2018年5月17日 (木)

GWも終わりまして...

最終日のモタゴッコに多くの方々のご参加、ありがとうございました。

その日の様子は、SUGOさんのギャラリーにアップされていました。

午後の西コース走行前のミーティングと森田一輝選手による、コース解説(コースを歩きながら)、それと千葉、大場選手による「やってはいけない事(サーキットルール)」の実演を見ていただいてから、走行となりました。

ギャラリーでは、上級者の方々のみしか写っていませんが、初級クラスでは、自走の方もいますし、ツナギを着ていない方もおります。

次回は6/3(日)午前中はMパーク(メインゲート脇多目的スペース)でのパイロンを使った練習、午後からはビギナーズフィールドでのオフロード走行となります。
TTR125を午後からはレンタルする事も可能ですので、SUGOさんにお問い合わせください。

さて、そんなGW中、毎度の事ながら私はずっと仕事をしておりました...

ただ、カメラ代わりにしていたスマホを修理に出していた事もあり、画像をかなり撮っておりません。

GW前からやっていたSM510Rの続きです。

とりあえず配線関係が、あまりにもごちゃごちゃしていたのと、追加メーターが3つと、ウィンカー用抵抗とか、スピードメーター用センサー線とか、とにかくひどかったので、ばっさり取り払って、メーターはACEWELLのタコメーターや水温も見れる奴1個にして、ウインカーもリレーをICリレーにして、配線をすっきりさせます。

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今回交換した物です。
ゼッケンのライト廻りがひどくて、これは違うライトカウルと交換しました。

これだけの量の配線、オフ車に収容なんてできません...

画像には無いですが、水温の取り出しは、汎用品が使えず、結局ワンオフで配管を製作、抵抗体をねじ込むテーパーねじ切りもやって、非常に手間が掛かりました。

なんせオフ車は、スペースが無いですからね。

とりあえず、メーターも付けて、配線をハンドル周りに引き出しておきます。

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いたるところにエレクトロタップが使われていて、1個外すごとに補修します。


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配線周りを終えて、車体の細かい所をみていると、チェーンガイドを止めているネジ3個のうち、2個無いのを発見。

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エンジンを掛けて見ると、アクセルオフ時にやたらパンパン言うんですが(まあそのせいもあってスロージェット#65なんてのが入っていたんでしょう)、サイレンサーの取り付け位置が悪くて、エキパイ各部からエアを吸っている模様。

ちょっとスローを濃くしましたが、エキパイを修正しても、やはりパンパン言うのは、そこそこ出ます(しょうがない)。


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オイルを換えようとして、ついでにフィルターをチェックするとけっこういろんなものを拾っています...


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ちょっと心配なので、このフィルターは外して、純正と同じ濾紙タイプの物を入れておきました(金属メッシュの物はあんまり信用していません)。

今回、外装も一新してウランコアデザインズのグラフィックを貼るのですが、なんと新品純正の外装のネジ穴位置が全く合いません...


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まあ、もともとのクオリティと、タンクが樹脂なので膨らんでくるのか、こういう事は良く有ります...

また、元から貼ってあったグラフィックを剥がすと、大量の粘着材が残って、処理に非常に時間が掛かりました...

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なんとかグラフィックを貼って、完成です。

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言えない位時間が掛かりました...

こういう修復作業みたいなのは、今後お断りいたします。

今回、たまたまイタリアンハスク(キャブとインジェクション)、現行KTM製ハスクバーナが入庫していたんですが、全部マルケジーニを履いて、ウランコアデザインズのグラフィックを貼っていました。

あまり無い事なので、記念撮影!


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細かい作業も進めていきます。
KTM用のディスクスペーサーの製作。
厚みが2mmと薄いので、逆に手間が掛かります。
材料も丸く切った物を頼むと、びっくりするほど高いので、板材から切り出すのですが、その分ものすごく時間が掛かります...


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えー、こんなスペーサーがこんなに高いの!っていうくらいの値段します。
しょうがないんです、ない物は高いんですよ(時間が掛かる)。

お次は珍しくトラ車BETAの溶接修理です。
サイレンサーステーとリアフェンダーステーのクラックを直します。


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サイレンサーステーは、過去に何度も補修しているようで、原型がありません。
しかも、クラックの裏側まで溶接が届いていない上に、ネジをつける座面がでこぼこなので、このまま溶接してもすぐダメになります。
ステーを作り直しますかと聞いたら、「いやクラックだけ直して欲しい。」と言われ、しょうがなく全体に溶接肉盛りをして、フライスで面を整えました。

ステーは開先をとって、広がっていたテンションを抜いてから溶接(裏からも)。


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まあ、また割れるとは思いますが、前回よりは持つかと思います。

お次は'18 CRF450Rリアショックのモタード用のモディファイです。
新品部品でショック単体を取って加工していきます。
千葉選手の物なんですが、もっと車高を下げて欲しいのと、前回作ったのは減衰が少し強すぎたとの事だったので、その辺を考慮して作ります。


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千葉選手の希望で、ストロークを見れるようにOリングを入れました(実は組んでから思い出して、もう一回ばらして入れるという、2度手間をやってしまいました...)。


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まあ、足回りは好みもあるので、うまくいくと良いのですけど。

あと、長期お預りの車両は2台。

作り物をやらないといけない車両の数台あるので、がんばって進めます。

受けられない作業もございます、ただ私が「まあ、しょうがないですね。なんとかやります...か。」と言うまで何時間も粘る方がいらっしゃいますが、今後キッパリとお断りいたします。

宜しくお願いいたします。


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2018年4月30日 (月)

GW中5/6はSUGOモタゴッコ

さてGWに突入です。
当店は

5/1 定休日
5/2 通常営業
5/3~5/5GW休み
5/6 SUGOにてモタゴッコ(お店は休みです)

となっております。
御不便をおかけしますが、宜しくお願いいたします。

GW最終日はスポーツランドSUGOでモタゴッコがあります。
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詳しくはSUGOのモタゴッコページをご覧ください。

当日エントリーされる方は、第2ゲートより入場料をお支払の上、西コース事務局へお越しください。
午前中はカーとの走行枠がありますが、一部駐車場を専有で使わせていただける事になりました。
午後からは西コース専有となりますが、なるべく詰めて駐車していただくよう、お願いいたします。

天気も良さそうですし(というか暑くなりそうです)、皆さん楽しんで練習しましょう!


さて、前回のblogで整備した'13 TE250R、確認したら9000km弱走行でした。
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広島高潤のKZ4ST extra-version10w-40とボローニャ15w-50(最近はこちらがメインです)を使っております。
始動性も良く、まだまだ絶好調です(オイル交換は700kmごとです。ちなみに国産モトクロッサーを街乗りで使うと、こんなに持ちません。RMZ250はオイル交換して250km走行で、1L入っていたオイルが250mlまで減っていました。しかも走行2000kmの車両でです。他メーカーもあんまり変わりません。700kmもモタード仕様で持つのは、すごい事なんです)。

で、続く時は続くもので、こんどは'06 SM250Rのチューブレス加工と修理です。

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オイルチェックボルトのヘリサートを飛ばしてしまったとの事。
M8のタップを切って、ボタンボルトを入れて対処しました。
タップを切る際は、ガイドを使わないと、真っ直ぐネジ穴が作れません(ナットで簡易ガイド代わり)。

前後ホイールとも、まずは洗浄してフレ取りをして(緩みチェック)、チューブレスを貼り付けていきます。

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そして今回もフロントから漏れが...

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今回は、うっかりリムのつなぎ合わせ面と、タイヤのラベルを同じ位置に組んでしまったからでした。
ずらしたら全く漏れなくなったので、大丈夫です。

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今回のタイヤは、MICHELIN POWER RSです。
個人的にパターンもかっこよくて好きです。

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イタリアンハスク、今でもかっこよくて好きですね。

次は日光耐久までに間に合わせてといわれていた、FS450のグラフィック、シート変更とサイレンサーのウールまき直しです。

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デザインイメージはマクロスFのVF-25だそうですw

私はシェリル派です(キッパリ

サイレンサーのアクラポビッチは、作りが良いのでバラスのは結構大変です。

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エキパイの差込部に同じ径の丸棒を突っ込んで、万力でくわえて、叩いてバラします。

お次はKTM690SMの足回りです。

フロントフォークは左側からオイル漏れがありましたし、いつオーバーホールしたかわかりませんので、ばらして確認します。

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バネの長さが結構左右で違うので、プリロードスペーサーが左右で枚数が違いした。

そしてOHキットの部品が合わない上に、圧側アジャスターからオイル漏れ(アジャスターを動かしたら漏れ始めました...)、しかしその部品は設定がありません...

合わないピストンリングは、長さをあわせてカットして、Oリングはなんとか合う物を見つけ出して修理しました。

シールを打ち込む工具も合わなくて、WPはなかなか苦労します。

お次はリアですが、たぶん前のオーナーが無理やり外したようで、がっつり傷が...

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ガス圧はかなり低いです。

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リアのオーバーホールキットは合う物でしたが、シールヘッドはかなり形状が変わっていますね。
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リア周りもバラして洗浄、チェック、グリスアップします。
チェーンスライダー周りは、ものすごいヘドロ状で、パーツクリーナーでもなかなか取れません...

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全て洗浄して、組みなおします。

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タンクとサイレンサーが付いて無いと、えらいカッコイイですね、この車。

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ステム周りも組みなおして、エアクリーナーや細かい部分も組みなおして完成です。


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ただ、エンジンの音が気になって、何度もヘッドカバーをあけたり、テンショナーをチェックしたりと、なかなか終わらせる事ができませんでした...

初物エンジンは、いろいろと難しいですねぇ...

もうひとつ日光耐久向けにブーツセーバーを2セット製作。

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久しぶりにサザンサーキットを走られてきたお客様が、タイヤ交換に。

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今回ロッソコルサからスーパーコルサに、リアのサイズも160→150へと細くして、旋回しやすい仕様としました。

さて690SMも終わったので、順番にお預りの整備を進めます。
SM510Rの整備なんですが、この後にやるSM250Rと同じ部品を交換するので、一緒に部品を製作します。
エアクリーナーからキャブへ行くコネクティングチューブを交換するのですが(この部品はもう在庫が無くなりました。もう頼んでも正規ルートでは手配できません)、ブローバイホースが入る部分を埋めるプラグを、樹脂で削りだします。

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ブローバイホースは直接エアクリーナーボックスに引き込みます。

外装や電装もやるのですが、まずは肝心な機関の整備から。
キャブはお客様は、特に調子が悪く無いのでばらさなくても良いといわれましたが、私はどうしてもばらしておきたかったんです。
嫌な予感は的中です。

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なんでしょう、この真っ黒っプリは...


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Oリングはつぶれてちゃんとはまっていませんでした...


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パイロットスクリューの戻し回転数が1/4と少ないうえに、Oリングを押さえるワッシャーが入っていませんし、スロージェットは、いままで見た事も無い#65が入っていました(ノーマル#50で私は#48あたりをいれます)。
他のジェット類も、頭がつぶれているものも多く、こういう部分をちゃんと把握して修正しないと、調子は絶対に良くなりません。


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このマシン、ありとあらゆる所が適当に作られていて、触るのが本当に怖いんです...

さて、GW中になるべく進めていきましょう。

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2018年4月19日 (木)

もうすぐ...

あっというまに4月中番(もう過ぎてる...

GWも目の前...

GWには、スポーツランドSUGOでモタゴッコが開催されます!
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モタゴッコ詳細はコチラから!

今回は王道の「午前中Mパーク、午後西コース」です。
4/26までは早割りエントリーで6480円と非常にお得になっております!

それと、GW中4/30月曜日の午後3時半~5時まで、SUGO西コースでモタード用に走行枠を作ってくれるそうです。
通常の走行料金で(30分1600円(ビジター)、それに施設使用料で520円、それと入場料1030円が掛かります)、走れますが、パドックは貸切のため第2パドックになります。

とりあえず西コースを走って見たい、モタード乗りの方々、いかがでしょうか?


え~と現在の店内の状況です。
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とりあえずKTM690を進めて、その後奥のイタリアンハスク2台(SM510RとSM250R)、その後RMZ250のEGオーバーホールと重整備は進める予定です。
合間に中整備や軽整備を入れていきますので、スミマセンがたぶんGW前は、もういっぱいな感じです。
GW開けには3台ほどレーサーの製作が入っていますので、納期はそこそこかかってしまうと思います。

一人でやっていますと、なかなか思うように進みません。
しかも手をつけると、想像以上に手を掛けなくてはいけない場合が多く、どうして予想よりも遅くなってしまいます。

すみませんが、御理解いただけると助かります。

さて、時系列な感じでまずは売れたYZ250F。
これも想像よりは3倍くらいの手間が掛かってしまいました。

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エアクリーナーボックス周りの泥汚れが気になり、エレメントも洗っても汚れが落ちず、新品に交換し、ボックス類も取り外してひたすら洗って組みなおしました。
ネジが何箇所かなくなっていたのを発見したり、ラジエターの曲がりも見つけて、やはりばらしてよかったなと...

ハンドガードも気になったので、曲げなおして付け直しました。

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これじゃあ、クランプは付けられませんので、曲げなおして取り付けます。

ブレーキマスターは、オイルタンクステーも作ってタンクも割れていたので、交換しました。

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まだ手直ししたり変えたいものもありますが、まずは乗っていただいてからと言う事で、納車になりました。

お次はYZ450Fのリアショックオーバーホールが仕様変更に(こういうの感じのが多いんです)...

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元から入っていた車高の変更カラーは、奥の鉄製の物で、もう少し車高を上げる為に手前のアルミ製のものを製作して入れ替えました。

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ショック上部のスフェリカルベアリングもガタが大きめだったので(このせいで進入時にチャタが出る場合も有ります)、交換します。
何気に面倒なんですよね、ここの交換。

まあ、下側も微妙だったのですが、ちょっと予算が掛かりすぎたので...
とりあえず完成です。

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お次は'16 RMZ450の前後サスオーバーホール。
リアはそんなに消耗していませんでしたが、ロッドの縦傷がボチボチ多めで漏れ始めていました。
ロッドを研磨して組みなおしました。

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これも上部のベアリングに、アタリが付いてガタが出始めていたので、交換しました。

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お次はフロントなんですが、これはSHOWAのキットサスで、昨年の6月から使い始めて、今回が初オーバーホール。
かなりオイルがねっとりしている感じだったので、オイル量を確認。

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結果として減っています。
そう、漏れてなくても油蒸発して粘度があがるし、量も減ります。
シーズン中にせめて1回くらいはあけないと、同じフィーリングを保つ事は出来ませんね。

インナーチューブはDLCが掛かっているんですが(これで縦傷はだいぶおさえられるんですが)、飛び石による傷はやはり増えていました。

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白い部分は、すべて傷です。

砥石よりも、セラミックスクレーパーとかでならした方が、綺麗に処理できます。
やらないとすぐシール切れて漏れますからね。


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フォークデカールも貼り換えて完成!

で、同じく茂原向けにブーツセーバーも製作。

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私は行きませんでしたが、IKKIに現地納品を頼みました。

さてKTM690SM、シムが届いたのであわせてみると、思っていたよりもはるかにクリアランスが狭い...

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どうも外形の狭いシムでやった作業は、うまくいかなかった模様。
しかも、インテーク側は何故かロッカーアームを換えたら(バルブは再使用なのに)、シムの厚みを1mm以上薄いものにしなければならず、設定で無いものを使わなければならない始末。
ただ、スプリングシートのシムを入れる穴の縁の方が、シムより高くなるので、ロッカーアームとの干渉が怖かったのですが、なんとかなりそうなので、シムを削って対処しました。

エンジンは何とかできたので、載せる為に車体側も部品の交換が必要なものを換えていきます。
オイルキャッチタンクが、ヘッドチューブ内に入っているのですが、口金が一箇所折れていて、外すのに結構難儀します(すごい長いんです

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まだ、フレームに入っているのと、右側のが今回取った部品です。

エンジンを積んで...

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パーツリストどおりに頼んだ部品が、どうみても寸法がおかしい...

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ウォーターホースのクランプなんですが、どうかんがえても内径が小さくて付きません。
他にも何点もそういったパーツが...

で、エンジンを換えてちょっとしたら微妙にエンジン音が大きくなって、気になる...
しかもサーモスタットから水漏れ(配管もサーモも新品なのに!)...


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配管のパーツのバリを取って組んだのですが、まだ甘かったのと、サーモの入る部分のアルミの腐食が原因でした。

で、音が気になりまたヘッドカバーを外してクリアランスを測定すると、広い...

どうも新品のロッカーアームのベアリングとか硬いオイルかグリスでも入ってるんでしょうか...
そこそこクランク廻して確認したんですが...

で、削ってしまったシムは厚くならないので、他のシムを削って組みなおしました(計8回も

こういうのが、勘所を知らないというか、初エンジンな所なんでしょう、余計な時間が掛かりすぎます。

やっと車体回りの整備に移れる(予定よりさらに1週間遅れです


その合間に'13 TE250Rをチューブレス化とウインカーの変更。
外車のウインカー、ゴム部が弱くて(紫外線に負けるんでしょうね)、クラックが入るのが早いです。

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チューブレス化なんですが、このリムなぜかビートストッパー穴が開いてまして、ゴムのプラグが付いていました。
ちょっとゴムのプラグは心配なので、樹脂のプラグを削りだして取り付けました。

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ひたすら洗浄してから、チョーブレスのテープを貼り付けます。

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今回は前後ともエア漏れが...

リアは、以前釘を拾ってパンクしていたんですが、チューブだったのでチューブを交換しておいたんです。

そう、釘の穴は開いたままでした。

フロントはリムとタイヤの間からものすごく微妙に漏れてくるので、ばらして確認して見ると...

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タイヤに埋め込まれているラベル部分から漏っていました。

これはタイヤによってなったりならなかったりするので、まあハズレと言う事ですね。
もともとチューブレスリムじゃないので、まあしょうがないです。
こういう場合は、この部分にシーラントを塗って組みます。


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オイルも変えて、エアクリーナーも綺麗な物に変えて、リアウィンカーを交換して完成。

走行8000kmを超えましたが、700kmごとの広島高潤オイルの交換で、今も快調です。
始動性も良好ですし、オイルの減り始めるタイミングも変わりません。
この形のハスクは、やっぱりカッコイイですね!

最後にオマケです。

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某選手の'18 CRF450Rのシャシダイデータです。
ノーマルで50.6psでアクラのフルエキを入れて(燃調まだとってません)52.8ps。
CRFってノーマルだと馬力無くって、48psとかなんですけど、この型から力ありますが、やはりアクラは良く出来ていますね。
今までだと、アクラ+ハイコンプ+ハイカムくらいやらないとこのくらいは出ませんでした。
特性も良い感じですし(高回転の落ち込みが少ない)、良いですねぇ。

新しいマシンが欲しい...

GWまでに一台でも多く終わらせられるように、がんばります。


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